師匠からオススメされて、映画『八犬伝』を観てきました。
ネットからお借りしました。ありがとうございます。
一部ネタバレがありますのでご了承ください。
子どもの頃、NHKの人形劇で観てるはずが内容記憶なし。
先日薬師丸ひろ子主演の映画『里見八犬伝』を観て「こんな話だったのか!」
ネットからお借りしました。ありがとうございます。
そして今回。
江戸時代の作家、滝沢馬琴が創作している実話と
『八犬伝』の虚構の話とが交錯して展開し、
いつしか実と虚がシンクロしていきます。
光の珠を持った8人の犬士が運命によって引き寄せられ、
里見家への怨念という闇と戦っていく様子が
現代と同じように貧困や病気、身分の差など現実の不条理を嘆き翻弄されながらも
馬琴の内側にある正義・愛の燃える思いで
様々な闇に負けずに八犬伝【愛】を書いていく。
その姿が次々と周りの人を巻き込んでいき、八犬伝の話とリンクしていきます。
晩年、息子の嫁が馬琴の代筆をするシーンは、
八犬伝へのパッションがそのまま嫁に伝播していてその姿勢に心打たれました。
そして感動のラストシーン✨🩷
(観てのお楽しみ💕)
愛はその磁(慈)力で周りに伝播し引き寄せます✨
愛は周りを変容させます✨
闇は愛【光】には勝てません✨
愛になることを絶対に諦めない!
それしかありません!
八つの光の珠
【仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌】
が一堂に会すとものすごいパワーを発揮します。
人数ではなく愛への思い、パッションの強さが鍵なのです。
実は
虚と思ってきたことが実で
実と思ってきたことが虚なのです。
見えない内側(思い・意識)が外側の現実を創っているので、
現実と思っていることは幻想=虚なのです。
私たちは幻想=虚に振り回されて生きているのです。
映画『マトリックス』の世界です。
真理を知れば、
変えるべきものは外側ではなく見えない内側。
それが分かれば外側に振り回されることがなくなります。
何度も胸を打たれるシーンがありましたが、
そのうちの一つは
身体の弱い息子が母(馬琴の妻)に対して、以前ひどいことを言ったことを謝るシーン。
母はそれを聞いて「悪いのは自分だよ..」と。
観ている私までが許されて、解けて、今までの息子の苦しみ(自分の身体が弱いことに対してや母の父に対する態度)母の苦しみ(思い通りにならない人生や孤独など)が、涙とともに昇華されていきました。
カルマの法則(自分の蒔いたものを刈り取ることになる。私たちの思考、行為と言葉は、遅かれ早かれ驚くほどの正確さで私たちに戻ってくる)
がありますが、
それを超えるのは高次の法則、ゆるしの法則しかありません。
一番大切な愛=生命が軽んじられて、
お金や権力などに価値が置かれ、戦争が終わらず闇が究極まできている今だからこそ
この映画が上映されているのだと思います。
今日は参院選の日。
本当に大切なことは何なのか?を見極めて
愛の思いのパッションを燃やす時❤️🔥
俳優陣の素晴らしさ✨
馬琴と北斎ってこんな間柄だったの?
江戸時代の町並みの空気感
芝居小屋の奈落での虚と実について語り合うシーン
などなど見どころ満載です。
2時間半があっという間でした。
ぜひオススメします!
光の珠とは、愛=魂=本当の私。
皆、魂を持って生まれてきていますが
そのことを自覚していない人が殆どです。
本当の私になりたい
光の珠を輝かせたい
そんな方に魂のレッスンをしています✨
これからは自我(偽我)世界は崩れていきます。
いかに真我=愛に目醒めて揺るぎない私なっていくかが鍵となります🔑
マクロの視点もとても大切です✨
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