前回の続きです。
すぐに当日となりました。
当然のことながら待ち合わせ時間より早く待ち合わせの改札口に着く父と私。
ホームには特急電車が来ましたが、見送って
当駅始発の準急で空いた車両に座り、慌てずゆっくり旅をスタート。
昼に到着した東京駅では、その場で食べたいものを食べることにする。
父に「何食べたい?」と聞くと
「お前が好きなものでいいぞ」
とのこと。
せっかくだから今食べたいもの教えて、と聞くと
「肉」
とのこと。
洋食レストランがあり、父はハンバーグステーキを選びました。
私はメニューを見た途端、即決。
大人のお子様ランチ🍽️
お互い食べたいものを食べ、新幹線のチケットを取り、
ロイヤルミルクティを飲みながら『ホツマツタエ』を読み
スムーズに金沢駅に着きました。
ホテルは駅からすぐで、広々としたお部屋。
トリプルというだけあって、本当に3人分ベッドが用意されています。
アイアム、私、インナーチャイルド京ちゃんの3人分だと嬉しくなり
三位一体だ、と私は真ん中に寝ることにしました。
実は母から心配事の電話を事前に受けていました。
それは
・父が薬を服用すること
・水分を摂ること
(どんなに飲むように父に言っても、トイレを心配して飲まないんだ、と)
・トイレ休憩をまめに入れること
特に上2つはしつこく言われていて、見守っていました。
すると自発的に水分を摂っています。
レストランでも列車内でも。
そのことをホテルに着いた時に母に電話して伝えました。
初めから父に対して疑いの目で見ていて、心配が収まらない母。
水飲まなかったら、
薬飲まなかったらどうしよう、と。
不安がる母にこんな話をしました。
結局本人の自由意志だし、それで飲まずに何かあったとしたらそれは神の計画で、それこそ寿命。
母は不安から父を良かれの思い通りにしようと、いつも見張ってへとへとになっているのでは?
私は父の内なる神を信じているので、見守っているよ。
そうしたら何も問題は起こっていない。
(クリスチャンの母なので)
「重荷は下ろして、思い煩うことなかれ」だよね。
フローレンスによると、
「怖れは愛の反対である。
信頼より怖れを持っている方がはるかに容易である。
だから信頼は意志の努力が必要って書いてあるよ。」
と話し、
母には心配ではなく
喜んで無事お通夜と告別式を終えて帰る姿をイメージして祈っていてね。
と伝えました。
電話を終えた後、突然ものすごい怒りと悔しさの感情が湧き起こり、涙が込み上げてきました。
父を不安から思い通りにしようとするその様子から、
いつも私をコントロールしようとしていたことを思い出したのです。
こんなエピソードがいきなり現れました。
母は24歳で結婚しているのですが、
私のそのころは彼氏はおらず結婚のけの字の気配なし。
当時は結婚適齢期という言葉があり、クリスマスケーキに例えられていました。
25歳で売り切れ。その前に結婚しろ、と。
しかも世間体を気にして、父が仕事をしている定年までには絶対に結婚すべし。
私の歳で言うと29歳です。
彼氏がいないのは人格的に問題があるように言われ、大げんか。
あの時のショックがいきなり蘇り、涙がポロポロこぼれました。
私は無意識の中に強迫観念があり、
母の敷いた(強いた)レールを歩まなければと思っていたな、と。
以前よく学生のころの夢を見ていたのですが、
起きてハッとして
今、私は何をしているんだっけ?としばし思い返し、
大学、仕事、結婚をしていたことを確認してほっとして、2度と学生になんか戻りたくない、と思っていました。
まるで人生ゲームです。
一つ一つ駒を進めて、クリアするのみ。
そうすればいつか幸せに辿り着くはずだ、と信じてレールを歩んでいたのです。
人格否定されたように感じた私の記憶の感情に
愛アムの光を送りクリーニング✨💖
父と部屋を別にして良かったと心から思いました。
次に続きます。
白鷹に乗って🕊️
これからは自我(偽我)世界は崩れていきます。
いかに真我=愛に目醒めて揺るぎない私なっていくかが鍵となります🔑
3月20日春分の日
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