オバマ大統領は、911同時多発テロの首謀者、オサマ・ビン・ラーディン氏がアメリカの軍事作戦により、殺害されたとする大統領声明を発表しました。

これで、アルカイダのテロ活動が収束していくといいのですが・・・。

アメリカの執念というのは、半端でない。この10年あまり、ずっと彼を追い続けていたのでしょう。
そうして、彼もずっと追っ手から逃げ続けていたのでしょうね。

あの悲劇を生み出したアメリカにとっては最大の敵を、ようやく討ち取った。

国家の大義・・・という言葉がふと頭に浮かびました。
残念ながら、日本では最近、国家の大義というものが存在しないかのような雰囲気。
国家を守り愛することが軽んじられているような気がしてなりません。
陸上自衛隊のHP のフラッシュに「守りたい人がいる」というコピーがあるのですが、なぜだかすごい新鮮さを感じてしまいました。
やっぱり、北方領土とか、尖閣諸島の問題とか、外国人参政権の問題とか、色々と心配をしてしまいますよね。。。これから日本国はどうなっていくのだろうと。


ところで、昔から思っていましたが、あのビン・ラーディン氏というのは、背が高く、顔も整っていて、あのいで立ちといい、あの豊かなあごひげといい、外見的になかなかな方だったなと思うのです。

でもって、リッチなおうちの出ということですし、宗教的指導者でもあり。。。
白い民族衣装に、カラシニコフかなんかを斜がけにしていたりする。

カッコイイ。。。と思ってしまう私。

絵に描いたような、イスラム原理主義の指導者。私の勝手なイメージですよ?

現代に生きていた人なんだよなあ。実際あんな人と出会ってしまったら、どんなもんだろう。
どんなオーラなんだろうか。ちょっと想像できません。

アフガニスタンやパキスタンの自然の厳しい山を移動しながら、身を潜めていたんだろうな。



多くの人にとって、この件は一つの区切りをもたらしたに違いありません。これから、連鎖的なテロなどが起こらないことを心から祈っています。

自然災害も戦争も、人が死んでしまうのは一緒です。悲しみも同じです。

ありきたりですが、やはり世界に平和が一日も早く訪れるのを願わずにはいられません。