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雨のことば 5月 愉英雨(ゆえいう)

文=矢部太郎(お笑いタレント・漫画家・気象予報士)

愉英雨の英は花を意味して、春に咲く花々を愉しませ、喜ばせる雨のことを言います。


あまり喜ばしくなく、都合が悪いと考える人が多いであろう雨も、植物にとっては恵みの雨、ひと雨ごとに喜びの花を咲かせます。

そんな花々のように雨を待ち望んでいる職業の方もいらっしゃるので、気象キャスターさんはいい天気、悪い天気という表現は使わないと聞いたことがあります。

どんなことも立場や状況によって捉え方が変わる。誰かの喜びを喜びと感じられたら。そんなふうに思わせてくれる言葉です。

この雨も誰かの愉英雨。


興味深い面白い話を見つけた⇧⇧⇧


「愉英雨」のおかげでこんなに綺麗な薔薇が咲いてる🥰


⭐️この小さなスプレー薔薇は「母の薔薇」

実家からもらってきた枝を刺して2年目

今年は大きくぐんと成長して咲いてくれる喜び🩷