
この写真は、マリンタワーの工事現場のフェンスに山下公園側とメルパルク側に
掲示されています
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街の記憶
記憶は風景のなかにある
私たちが、記憶をよみがえらせてゆく時、
そこには、必ず、心に残る風景や街並みがあります。
横浜の街を歩く時、青春の記憶がよみがえってくるようです。
それは、年齢の問題ではなく、精神の開放、
感覚が解き放されてゆく瞬間の記憶でもあります。
記憶は再現してゆく喜び
記憶に導かれるように街を歩き始めて、ここにこんな建物があった、
このコーナーから海が開けてきたというシーンに出会ってゆきます。
そしていつしか、自分が街と一体となってゆく感覚が生まれてゆきます。
横浜マリンタワーは、街のシンボルとして存在しつづけると同時に、
この街で暮す人たちの誇りであって欲しいと思います。
観光の拠点としてだけの役割ではなく、山下公園と周辺地区の人々にとって
交流とやすらぎの場所であって欲しい。
そんな願いを込めて、街の記憶をつむぎ合わせながら、
この街の新しい可能性を拡げてゆくことのできる場所として、
マリンタワーは生まれ変わります。
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