最上級の、

「きんつば」という和菓子はそもそも、
美味しいものを目の前にしたときにお口の中に湧いてくる‘つばき’が、
ダントツに最上級な感じで出ちゃうくらい美味しいものだから、
チャンピオン=金、で「きんつば」なんだと思ってた。
これはお正月用に取り寄せた金沢の「中田屋」さんのきんつば。
昨年京都に新婚旅行ぶりに行った母が、以来京都にへんなライバル心を燃やし、(母の実家は金沢)
きんつばは金沢のが日本一だと常々言うので、わざわざ取り寄せたのです。

もともとは、小豆の表面に白い粉の衣を纏わせた姿から
「ぎんつば」という名前だったそうで、
そこから銀よりは金のほうが縁起が良いというふうに転じていったそう。
「つば」も漢字では「鍔」と書く、あの日本刀の柄と刃のあいだにあるあれのことで
純粋に形が似てることからきてるみたいね~

それにしても、アッサリ甘さ控えめで、なおかつ豆豆しくてとっても美味しかった~!
和菓子は冬のほうが美味しいからね。おすすめです。