万華鏡の視覚

森美術館で開催中の「万華鏡の視覚 KALEIDOSCOPIC EYE」展に行ってきました。
蛍光灯の林があったり、上の写真「Y」はタイムトラベルっぽいし、
(とはいえ私にとってタイムトラベルはドラえもんのタイムマシンの風呂敷っぽいグニャ時計柄だったりする)
どれもその部屋その部屋が異空間で、なんとも贅沢でした。

Jim Lambie Zobop Gold
先日、原美術館での個展が終わったばかりのジム・ランビー。

John M Armleder Global Domes Xll
こちらは年始に行った初台ICCでの展示会「ライト・[イン]サイト」のミーシャ・クバルの展示と
むっちゃ似てて、帰ってきて調べるまで同一人物だと思ってました。
www.mischakuball.com
なんだか好きだなあと思ったのはこの2点。

Olafur Ellasson Your welcome reflected
アクリル板が数枚、ぶら下げてあって、
体育館の2階によくある舞台照明のまえをくるりくるりと回っているだけなのだけど、
アクリルが偏光になっているのか色がくるくる変わって、
なんだかちいさな太陽系を見ているようで面白いです。
たまに反射の角度で自分の姿が映りこむのまた。

Matthew Ritchie The Family Farm
このひとの色づかいとか、調子が好きだなあと。
壁や地面にはみ出る感じも。
今日は疲れていたのか、あまり染み込んで来ず、
なんだか折角来たのに勿体ないなあ…という気分でした。
まあこんな日もあるさ。