続・赤岳 | RUBYBIRD

続・赤岳



今回の赤岳は二日間の行程。

1日目は中央道で美濃戸まで。
2時間くらい歩いて赤岳鉱泉で一泊。
(ほとんど歩いてないやないか。)

お天気がとてもよくって、
ちょうど南沢と呼ばれる川沿いを歩く道で
とてもよかったです。

とはいえ、体がなまってるので、
慣れるまでの15分くらいは呼吸が乗らなくて
大変でした。




こちらが赤岳鉱泉小屋。
とても大きな山小屋です。
しっかり手が入っていて、小屋の人達もとても気持ちがよかったです。
なんといっても温泉がついているのがいいよね~





晩ご飯はステーキでした!!
ここは日本で一番の豪華な食事と言っても過言じゃありません。
これ、小屋の人が毎週背負って運んでるんですよ。
頭が下がります。
それに比べて富士山の山小屋なんて、持ち込むの楽そうなのに
酷い食事だよねえ。



小屋のウェブサイト

と、言うわけで1日目はほとんど酒盛りで終わったのでした。
(普段の部活と大差ナシ。)



2日目は一気に高度をかせぎます。

赤岳鉱泉(標高2,200m)>>行者小屋>>地蔵の頭>>赤岳山頂(2,899m)


今年の夏の穂高の山頂近くは
大きくて灰色の岩がごろごろして驚いたけども、
こちら八ヶ岳は頂上まで土があって、
岩も溶岩が固まったような赤っぽいごつごつした岩のかたまりです。
ぜんぜん雰囲気違うんだよ。

お天気がよかったので、雪はまだなく、
でもさすがに山頂付近では霜柱が見られました。





赤岳頂上にある、眺望小屋。
ここでゴハンまで食べられちゃうんだから、すごいよねえ。




赤岳側からみた阿弥陀岳。
八ヶ岳は、たくさん山が連なっているのでそう呼ばれる
山々の集まりを指します。
そのひとつが今回登った赤岳と、昨年登った硫黄岳。


午後から崩れるという予報通り、下山しおわった14時過ぎには雨が降り出しました。
温泉寄って、車の中で宴会して、まんまと渋滞にハマり、
酔いまくった先輩にブチ切れし(酒は人を変えるがな。)
へとへとで帰宅しました。


それにしても山に行くとみんないい人になるねと
媒体社のひとがゆってて、明言だわー。
ご飯がおいしい、紅葉がきれい、空気がおいしい、
汗がきもちいい、星がきれい、登ってよかった
そういうのだけですごせるのでした。