専売所のゆくえ | RUBYBIRD

専売所のゆくえ



帰宅して、居間にあった「新聞購読キャンペーン」のチラシ。
新聞屋さんてしつこくて嫌いだけど、
このご時世、厳しいんだろうなと思います。


…大きな声では言えませんが、我が家は新聞を取っていません。叫び
少し前まではN・A・Yを洗剤に負けてテレコで取ってたりしてましたが
なにせ読むべき人(=私)が読まないのです。>だめじゃん。
会社に行けばいくらでもあるし朝は寝たい…
さらに母親は、「相撲も株もテレビのほうが速い」
とのたまう。

実際そこまで不便もなく、
唯一チラシが入らないのだけ困るかな、
という人は意外と多いです。



この密かなチラシニーズに目を付けたのがリクルートで、
これを昨年から始めていて、
更にこのリアル版が試行されています。

タウンマーケットティーヴィー
オンライン版リリース時の日経記事

実際、新聞専売所にとっても地域チラシによる収入は
かなり大きなものらしく、
だったら新聞取ってない人にもチラシ撒いたり、
モバイルクーポンとかのサービスでもやればいいのに…
と思うけどそんなことしたらますます新聞取る人いなくなるかな。
あと新聞社の販売局とのやっさもっさだとかも
あるんかしらね。


個人的にはニュースは速くてナンボなので
インターネットニュースがもっと進化すればいいな
(さらにうちの母親でも気軽にアクセスできるようにハードルが下がればいいな)
と思うけども、
一方で新聞とか読まざる得なかったときは
社説とかある程度練られた文章を読む機会が半強制的にあったわけで
今後は練られた文章を読み慣れてる人と、
そうではない人とで二分化するだろうけども、
それがどんな差異になるのかは見当もつかない。



余談;
そんな練った文章読む必要ないのかもしれないけど、
大学入ったときに、1年生で間違えて「現代思想」という
マニアックな授業を履ってしまって
完全に意味不明で、(アフォーダンスとかさ…)
こんなん高校時代から読みこなしてる人もいるんだなー
と驚いた覚えがある。
読めるひとは読めるのですね。温泉