言い寄る | RUBYBIRD

言い寄る

田辺聖子さんの「言い寄る」が復刊になってました。





いや~、嬉しい。
この本1年ほど前に探してたのですが
既に絶版になっていて、amazonで古本を買おうかなと
思って忘れていたのでした。

田辺聖子さんの描く人々って、
人情味があって、
でもすごく繊細で、
でもねっとりしたところもあって
独特ですよね。

さらに大阪弁がどことなく、柔らかい空気を生んでいて
それが全体のリズムにもなっていて
西の言葉っていいなあって思うのです。



さて、「言い寄る」ですが…
既にものすごい勢いで読みすすめてます。
このぶんでは3部作全部行ってしまうかも・・
そして女子回覧は確定です。ブーケ2
(男子にはもったいなくて貸せない!)

愛してないのに気があう剛。初めての悦楽を教える大人の男、水野。
恋、仕事。欲しいものは手にいれた、31歳の乃里子。
でも、唯一心から愛した五郎にだけは、どうしても言い寄れない。
田辺聖子「最高傑作」三部作。30年の時を経て復刊第1弾。


この内容で30年前…!
「時代が田辺聖子にやっと追いついた」
という帯のコピーに納得。
あと、上の解説だと乃里子がちょっと鼻につくタイプ
の女性にも読めますが、実際にはもっとカジュアルな感じの女性像です。