ソイインク?

そういえば、
先週クライアントに、
「印刷、ちゃんとしたソイインクか確認して!」
と言われました。
おっとお~
と思って印刷会社に電話・・
大丈夫でした。
DICの偽装は主に新聞用のソイインク。
輪転(枚葉)用のインクはそうでもなかった。
(偽装は大日本だけじゃないけども。)
しかしすごい・・
偽装とか、別世界のことかと思ってた。
TVスポットの偽装とかは、過去にあったけどさ。
ソイインクって、ちゃんとしたチェック機関がないんですよ。
一度認可を受けるときだけ色々書類を出して、
そこから先は、よほどのことがないと
分からないらしい。
(と、付け焼き刃情報)
私も一緒になって怒る立場なんだろうけど
どうもピンと来ない。
うーん。
そもそも、再生紙じゃなきゃ買わないとか、
ソイインクじゃなきゃ困るって消費者が、
今までどれだけいたんだろうか。
その割に、企業側は「再生紙使ってます!」
って言うためだけにつけてた感じがします。
環境問題をはじめとする
企業のCSRの考え方が世の中に広まる過渡期では
CSRに取り組んでいます、って言うだけで効果があったし、
担当者も暗中模索だから、タスクは単純で分かりやすいほうが良かった。
だからみんな画一的に、「ナントカマーク」を取得することを
目指していった。
でもまだまだ、「それがどう環境や社会にいいの?」
というところが抜け落ちていて、
今回のような偽装なんかが膿みたいに出てきた。
今後は、世の中的にも色んなことを見直す空気になってきて、
各企業が独自のスケールで
CSRを計るようになっていくのじゃないかな。
いち消費者としても、横並びの「ナントカマーク」よりも
その企業ができる、一番の環境対策をしてくれるほうが嬉しいなあ。
例えば運送会社が夜間の渋滞の少ない時間帯を有効に使うとか、
金融機関が国内の知財開発には特別融資をするとかね。
そこで大事なのは、各企業が最終的には自分たちの血となり肉となる
取り組みをすることだと思います。
最終的に利潤になるなら、長続きするし、
その会社も存続していく。
見落とされがちだけど、その会社が存在する一番の善は、
雇用をしていることなんだものね。
広告会社も面白いけど、
企業のこういう部門もやりがいがあるだろうなあ。
不景気になると一番辛い部署でもあるけどね。
全然関係ないけど、
今CMまっさかりの不動産賃貸会社、
「ウチの物件は耐震免震対策してあるものだけです」
って言い切れたら、
物凄い差別化になると思うけどなあ。
どうせ仲介なんやし、意外とできると思う。
そしたらスポットなんて打たなくても、
PRだけで商売になりそうなのに…
業界的に難しいんですかね。