さむがりやのサンタ
クリスマス絵本の名作
レイモンド・ブリックス
「さむがりやのサンタ」

夏を夢見るサンタクロースの
長い1日がはじまります。

やれやれまたクリスマスか!
なにやらサンタさん、めんどくさそう。
このサンタさんの人間くささがこの絵本の魅力でもあります。

おやおやゆきかい!

ふゆはいやだよ まったく!

寝起きにはまず熱い紅茶を一杯。

それにしてもサンタさん、
本当に寒いのが苦手みたいです。
家のあちこちに、南の島のポスターが貼ってある。
さて、今日の大事なお仕事、
プレゼントを配りに街へ飛び出します。


えんとつなんて なけりゃいいのに!
・・子供みたいなこと言ってる。

子供からの貢ぎ物も、
ジュースだったら
なんだい、ジュースかい。

ブランデーならご満悦。

どんなところに住んでいても
サンタさんはやってきます。
てかトナカイってホバリングできるんやなあ。


女王陛下にプレゼントを届けたら
今年のお仕事はおしまいです。
(イギリスの絵本です。)




くたくたに疲れて、
わが家に到着。

ここからのサンタさんのくつろぎかたに
いつもしあわせな気持ちになります。

おいしいご馳走。
(この本で一番いい笑顔)

プレゼントはうんざり!って悪態ついてます。

ふろよりらくは なかりけり
っていい言葉~

さっぱりしたくつした!
いいな~

いっぱいのビール。
幸せ~

そして南の島の妄想。

シメはクリスマスプディング!


こうして見てると、サンタさん
ただの偏屈じいさんなんだけども、
それがまた味わいがあるなあ。
続編もあって、
そちらでは念願かなって南の島に
旅行に行くんだけども、
お決まりの偏屈で色んなことに悪態をつく
珍道中でした。

レイモンド・ブリックス
さむがりやのサンタ
1973年