クワイエットルームにようこそ

やっと見ました。
ものすごく面白かった。
全然笑えないくらい重いのに、
ネタあり過ぎでむっちゃ笑ってあとで複雑。
内田有紀って、もうただのアイドルじゃなく
ちゃんとした女優さんなんだなーと思った。
あがきかたというか苦しみかたなんかが
すごく等身大で、引き込まれた。
終盤、私ってうっとおしいよね。ってセリフがあって
全然うっとおしくないよ!じゃんじゃんやって!
って言ってあげたい衝動だったけども
現実はそうも行かないのがすごくリアルだー。
恋人だったらうっとおしいなんて思わないなんておとぎ話なんだろなあ。
それにしても、他の俳優さんたちも上手な方ばかりで
すごい映画だ。
蒼井優ちゃん、フラガールと別人・・。でも可愛いなあ。
大竹しのぶさん、妖怪みたいだし。
ところで、最近とっても気になっている中村優子さんという女優さんが
これにも出ていました。

昨年公開の矢崎仁司監督「ストロベリー・ショートケイクス」で
主役の一人、デリヘル嬢秋代を演っていた方で、
今回は、主役の内田有紀扮する明日香が入院する精神病棟で、
隣のベッドだった患者さん役。(名前忘れた)

なんだかねえ、内側に抑えた感じの優しさが
滲むような人で、しかもその一方でどこかが破綻しているような
印象を与える女優さんです。
そのアンバランスな感じが、妙に役に説得力を与えていて。
「ストロベリー・・」のなかで、秋代が里子のお母さんに向かって
微笑みながら「楽しいって、大切なことですか?」
って聞くシーンがなんか虚をつかれて、
不思議な気分になったのを覚えている。
役者さんには、演ずる役者さんと、滲む役者さんと、
いるのかもね。
今回は、そんなに強烈な出番ではないけれど、
またスクリーンで見たい!と思う女優さんです。
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