HENRY DAGER | RUBYBIRD

HENRY DAGER

久しぶりに、原美術館です。
前回はたしか束芋の展示で来たのでした。
たしかすごく暑い時期だった。
この日も、ちょっと肌が焼ける感じが心地いいです。




品川駅から開東閣の脇の塀沿いに歩きます。



御殿山側からの入り口もあったのですが、
現在は住宅街を通り抜けます。




いまは、HENRY DARGERという、アメリカの画家の展示会です。

子どもの頃に感情障害を起こした彼は、
自分の殻に閉じこもり、
自ら執筆した「非現実の王国」
を元にした絵画をたくさん制作しました。



ひとが生きていくのに
想像力・イマジネーションはとても大切だし、
毎日を豊かにしてくれるものですが、
もしもイマジネーションしか人生で頼るものがないとしたら、
またはそのイマジネーションを誰かと共有するという発想が欠落していたら
それはとても孤独なものです。

彼の作品は、素朴な画材を使いつつも
夢があって楽しく(ちょっと毒もあり)
色遣いも心浮き立つようなものですが、
果たしてこんな絵や、物語を紡ぐことが
彼にとって幸せだったのかというと
どうなんだろうか。
(不可逆だから考えても仕方ないけど。)




余談ですが、カフェダールの前を芝を四角く切り取って工事をしていました。
あそこに、なにか、できるのかな??