ひとり日和
を、読み終えました。

とても不思議なのだけど、
そのひとにはそのひとの文体があるらしい。
なんとも、たるいというか(悪い意味じゃなくて、
正確に言おうとするとこの表現になる)
淡々とした感じの文体だし、そういう女の子が主人公。
多分、私とは全然違うタイプの女の子。
私は、どっちかっていうと、がーっと疾走してばたん、とぶち当たって、
またがーーっと走る。(たぶん)
でも「ひとり日和」の女の子は、特に目標なんてないように思える。
角田光代さんの描く女の子になんとなく似てるけど、
でも角田さんの女の子は、こと恋愛に関しては執着するから
それとも違う気がする。
そう見えるだけかもしれないけども。
でも、全然タイプの違う人が主人公なのに
こつこつ読みすすめられるのは、やっぱり上手いということなのだろう。
物語は、主役のちずちゃんという女の子と、
ちずちゃんが居候させてもらっているおばあさん、吟子さんとの
やりとりが核になっている。
誰かに対して傲慢に振る舞ったり、見下してみたり、
(でもそれは実はその人に甘えている裏返しなのだけど。)
かたや尊敬に近い感情を持ったりすることが
まざまざと描かれていて、
自分の中にもある、そんな感情の複雑さにびっくりする。
何よりすごくいいなと思ったのは、
物語の最後になって、主人公のちずちゃんが
成長したな、って感じが目に見えてわかる。
ほんの数十ページなのに。
あれ、成長したって言わないのかな。
でも確かにちずちゃんは変わった。
なにが人を変えるんだろう…読んだのによく分からないのでした。


とても不思議なのだけど、
そのひとにはそのひとの文体があるらしい。
なんとも、たるいというか(悪い意味じゃなくて、
正確に言おうとするとこの表現になる)
淡々とした感じの文体だし、そういう女の子が主人公。
多分、私とは全然違うタイプの女の子。
私は、どっちかっていうと、がーっと疾走してばたん、とぶち当たって、
またがーーっと走る。(たぶん)
でも「ひとり日和」の女の子は、特に目標なんてないように思える。
角田光代さんの描く女の子になんとなく似てるけど、
でも角田さんの女の子は、こと恋愛に関しては執着するから
それとも違う気がする。
そう見えるだけかもしれないけども。
でも、全然タイプの違う人が主人公なのに
こつこつ読みすすめられるのは、やっぱり上手いということなのだろう。
物語は、主役のちずちゃんという女の子と、
ちずちゃんが居候させてもらっているおばあさん、吟子さんとの
やりとりが核になっている。
誰かに対して傲慢に振る舞ったり、見下してみたり、
(でもそれは実はその人に甘えている裏返しなのだけど。)
かたや尊敬に近い感情を持ったりすることが
まざまざと描かれていて、
自分の中にもある、そんな感情の複雑さにびっくりする。
何よりすごくいいなと思ったのは、
物語の最後になって、主人公のちずちゃんが
成長したな、って感じが目に見えてわかる。
ほんの数十ページなのに。
あれ、成長したって言わないのかな。
でも確かにちずちゃんは変わった。
なにが人を変えるんだろう…読んだのによく分からないのでした。
