1to1 on the web
いちお、広告の仕事をしているので、
どうしても販促関係の話にたずさわることもある。
そんななか、amazonからこんなメールが届いた。
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件名; ヴォルフガング・ティルマンス回顧展カタログのご案内
本文; Amazon.co.jpのお客様、 『The Photography Book』をお買い上げ
のお客様は、Julie Aultの著書もお求めの方が多いため、
このご案内をお送りしています。
Julie Ault著『Wolfgang Tillmans』、現在好評発売中です。
今なら¥918OFF。ご注文 は以下をクリック。
amazonを利用するのは、どちらかというと
書籍の情報を得たい時とか、他の人のクチコミを知りたい時なのだけど、
たまに購入もする。
本屋に入り浸るのが好きなので、
ほんとうはリアルワールドで買いたいけど、
時間がなかったり、
衝動買いだったり、
洋書など扱いが少ないものだと
amazon経由になる。
で、もちろん私が以前購入した本の情報なんかも
きちんと残っているわけで。
これまでも、それに合わせてトップページにおすすめの本など
表示されること自体好ましく思っていたのです。
そして、このメールでしょう?
なんだかこの微妙に「あなたのために選びました」感がいい。
買物だとか、ネット経由で様々なアクションを起こすと、
当然こちらのメールアドレスを開示する必要があって、
メールマガジンだとかセールのお知らせが
届くようになる。
でもそういうのって、いかにも何千人に一括送信してるのが
ミエミエなんだよね。
それだけで食欲が失せる。
あぐらかいてる感じが、どうしても、匂う。
1to1であるべき(見せかけだけでも)ものが、
1to1,000くらいに感じられるのが、多分面白くないのだ。
なんというか、今回のamazonの場合
扱い点数も顧客数も膨大にもかかわらず、
これだけ絞り込んだセールスプロモーションをしている
というのが凄いのだった。
もしかしたら、そんなにタイヘンなことでもないのかもしれないが。
受け手としては、悪い気はしない。
誰だって、自分だけに、自分のために、というものは嬉しいのだ。
つまり、販促手法としてはあまり評判のよくないメール媒体であっても、
ここまで掘り下げればプラスに転じる、
ということ。
私自身、amazonからのメールを読んで、
ヴォルフガング・ティルマンスって誰よ?
というより買ったはずの 『The Photography Book』も
まだ全部ちゃんと見ていないのでしたが、
でも俄然興味が出たので、
ちょっとどんな人か調べてみよう。
良かったら本も買おう。
amazon様様です。
んね。

さて梅雨も明けて、夏だ。
夏はだいたいヒマなはずなんだが今年はおかしい。
断じておかしい…。
どうしても販促関係の話にたずさわることもある。
そんななか、amazonからこんなメールが届いた。
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でもそういうのって、いかにも何千人に一括送信してるのが
ミエミエなんだよね。
それだけで食欲が失せる。
あぐらかいてる感じが、どうしても、匂う。
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1to1,000くらいに感じられるのが、多分面白くないのだ。
なんというか、今回のamazonの場合
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というのが凄いのだった。
もしかしたら、そんなにタイヘンなことでもないのかもしれないが。
受け手としては、悪い気はしない。
誰だって、自分だけに、自分のために、というものは嬉しいのだ。
つまり、販促手法としてはあまり評判のよくないメール媒体であっても、
ここまで掘り下げればプラスに転じる、
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夏はだいたいヒマなはずなんだが今年はおかしい。
断じておかしい…。