こんにちは^^* 心理タロットセラピスト兼こども英語講師🎀結子です。
いよいよ明日月曜日から、出雲市内の中学校では期末試験がスタートします。
先日(木)の中3英語クラスは、市内3つの中学校の生徒たちの一部が集まり、テスト前の見直しをしました。
私の塾では、定期テスト前にはいつも過去問(昨年度かそれ以前の実際のテスト)をやることにしています。
市内の中学校それぞれの過去問はもちろん、
知人に和歌山で塾経営をされているS先生という方がいらっしゃり、
毎年実力テスト・習熟テストの過去問も少しずつ購入させていただいているので、それらをやることもあります。
私の学生時代は塾で過去問なんてやらなかったなぁ。
あなた達はなんてラッキーなんだ!!
普段からなるべく問題を数多く解いてもらい、英語の勘やセンスを養ってもらおう♪
というのがうちのやり方なので、
試験直前まで、
これでもかっっ
というほど予想問題に取り組んでもらいます。
最終的に、実際の試験でどんな問題が出題されるか、おおよそのパターンが分かるようにもっていきます。
単語・熟語の暗記などは日頃塾でやっているので、試験の前日には英語はサラーっと見直すぐらいでオッケーな子も。
その分、他の教科の勉強に回してもらえると思います。
ただ・・・どうしても個人差というのはありますよね。
特に理系の子たちは、単語・熟語で点が取れるようになったとしても、
・長いセンテンスをどう日本語訳にしていいかわからない
・リスニング問題が苦手で、結果として点数が伸びない
そんな声があるのも事実。
そんな、少しばかり英語に苦手意識がある子でも、取り組めば必ず何かしらの効果が表れる勉強法。
それが、
教科書本文の音読
なんです。
以前も同じようなことを書いた気もするのですが(;'∀')、
これはあまりにも重要かつ飛躍的効果が期待できる方法なので、
私は日々呪文のように子供たちに言い続けています。
音読を実践しているだけでも1~2か月後にはなんらかの変化に気づくはずだし、
継続していくうちに英語の総合力(リスニング力含む)がぐんと上がるはず。
実は…私、本当に頭が鈍くて
学生時代、英文法なんて、本で小難しい説明を読んでもちっとも頭に入らなかったんですよ
だから、中学・高校時代は、仕方なく、教科書を読んで読んで読みまくりました。
そしたら、もともと声を出して読むのが好きだったというのも幸いしたのか、
試験当日までには教科書のどこから出題されてもパッと英文を思い出せるようになっていたんですね。
あとは、狙われそうな単語・熟語が書けるようにさえしてあれば、高得点稼ぐのってそんなに難しくない。
音読効果のすごさってやった人にしか分からないから、
もし学生の方がこれを読んでいたら、まず一度試してみて欲しいです。
ポイントは,
★毎日10分程度でいいので必ず継続する
★正しい発音・アクセントをCDや先生の発音などでチェックしてから行う
★そして、なるべくお手本↑をそっくり真似て読む
‥という感じでしょうか。
本当は、文章の意味も分かった上でやるとより効果抜群なのですが、
それがめんどくさいなら、文章の理解はとりあえず後回しでも良いです。
まずは、英文を声に出して読むことを習慣にする。
これをやるかやらないかで英語の未来は変わる!といってもいい過ぎではないくらいなので、
塾でも時間が数分余った時などは必ず取り入れるようにしています。
ちなみに、
生徒が一つ文章を読み終わった後から、次の生徒が同じ文章を高速で追いかけるようにして読んでいく
『追っかけリーディング』
は、生徒たちにけっこう人気があります。
これを面白半分にでも繰り返しやっていると、知らぬ間に英文が脳みそにインプットされていくんですよねΣ(゚艸゚〃)