こんにちは^^* 心理タロットセラピスト兼こども英語講師🎀結子です。

 

一学期の中間テストが終りました。

返ってきた結果を見ると、生徒一人ひとりの現在の状況が手に取るようにわかります。



テスト一週間前に来た時には、テスト範囲の文法や単語がまだ少しあやしかった中3の男の子。

ところが、テスト直後の塾で復習プリントをやってみたら、別人か!?と思うくらい出来るようになっていましたびっくりキラキラ

慎重な性格なのでミスもほとんどなし。

テスト前の一週間で、苦手な英語にできるだけ時間を割いて自分なりにベストを尽くしたんだなぁ〜と分かり、とても感動しました。

週一回の塾の時間内ではどうしても時間が足りず、

「これだけは家でやっておいてね」

と渡した予想問題のプリントや、私が指定しておいた問題集のページを、おそらく彼はきちんとこなしたのだろうと思います。

成果が出てとても嬉しかったので、褒めまくりました音譜


一方、別クラスの中3女子二人の場合。

同じ部活・理系同士で、小学校の時から通ってきてくれています。

私から見て理解力にほとんど差はないのですが、今回この二人の結果は、なぜか25点ほど差が出てしまいました。

毎週同じ時間に同じように教えているのに、なぜそんなに差が出るのあせる


二人の回答用紙を見せてもらって、私にははっきりわかりました。

塾でやっている問題量は当然二人共同じなのですが、それを家庭に持ち帰って見直しにかけている時間が全然違う のです。

テスト前に、

 

「最低ここだけはやっときなよ〜。絶対このページから何問かは同じようなのが出るけんね〜。」

「【make +目的語+形容詞】の英作が出たら、時制(現在or過去)に気をつけてね。皆がミスするところだからね!」

…と、アドバイスしたことを着実に見直ししてくれているかそうでないかで、くっきりと明暗が分かれてしまったようです。

今回高得点だった子の方は家で時間をかけてやっている分慣れており、問題を解くスピードが速い。

スピーディーに問題が解けるということは、試験の時ひと通り問題を解き終えた後、見直す時間も体力も十分にあるということ。

ああでもないこうでもないと必死で思い出しながら解いている子の方は、時間内に回答用紙を埋めるので精一杯。
見直す時間とエネルギーがあまり残っていないことも多いんです。

問題慣れって結構大事なんですよね。

うち(塾)でやった過去問がせっかくそのまま試験に出てるのに、解けなかったりミスしてるのを見ると本当に悔しいガーン

「次回の期末は英語にもう少し時間を割いてごらん」

と伝えました。

しかし、もちろん、当の本人が『英語を(無意識に)避けている理由』はあるのです。

 

彼女の普段の口癖は・・・

「私行ける高校がないんですよ。」

「私、もう高校行けません。」

「今回のテスト、もうムリです。」

↑ こんなセリフばっかりなんですね汗

毎週、必ずその場にいる全員がこれを聞かされるんですよ。

そりゃあ、点も伸びませんわ。(-_-;)

だって、こんなセリフが口癖になってるってことは、彼女は無意識の中でいつも、

(自分はダメだ。英語が足引っ張ってるし、私はきっとどこの高校へも行けない)

と、自己卑下・自己否定してるってことですから。

彼女がいつも無意識で思っていること…


まさに今、これが現実化してますよね~チーンガーン

点数が伸び悩んでいる一番の原因は、勉強不足じゃなくて、ココなんですよね。

実際は、高校進学がムリなんてことは全くない。

もし、本当に目標とする高校に合格したいんだったら、

 

「私は絶対に○○高校に行く!!」

 

って心から決めて、自分がすべきことをすればいいだけの話ですもんねグッ音符

次回の授業では、英語より何より『心のしくみ』について解説したほうがよいかも・・ねウインク