先日祖母の墓参りに行ってきたついでに、もう祖母が亡くなって25年放置された家を見に行った。
墓は地域の共同墓地なので、手入れされていて綺麗にしてあったけど、家は対照的に外壁が壊れたり、苔むしたりして、廃屋になっていた。
山の尾根にある、本当に山小屋のような一軒家で、家の周りは竹林と、雑木林に囲まれていて、昼間でも少し怖い。
その時ふと昔見た動画を思い出した。
異世界の入り口とかで、廃屋のある雑木林で3人の男性のうち2人が木と木の間の空間に消えて、残りの1人は消えた2人を探し回っている、という動画。
あの動画で私が気になったのは、人が消えた事よりも、最後にその人が消えた空間から、矢のような槍のようなものが飛んできて木に刺さった事だった。
動画の解説者は人が消えた事ばかりを強調していて飛んできたものの事は一言も触れなかったけど、何故なんだろう。
雑木林を見ながら、突然何かが飛んできたらイヤだなと思いながら、急いで祖母の家だった廃屋をあとにした。
この歳になっても、異世界とか信じちゃうのかな(笑)