先日旦那さんと回転寿司に行った。
しばらくすると、私の左隣に若いカップルが座った。
恐らく男性の方が少し年上。顔はイマイチ。
彼女はまだ20代前半といったところで
彼にちょこちょこ敬語を使っているけど砕けては、いる。
彼女の顔は隣過ぎて見ていないが
服のカンジや話し方を聞いていると
清楚なカンジで男の人ウケが良さそうな
THE女の子ってイメージ。
私とは受け答え方が全く違い、可愛らしいがイライラする。
すごく楽しそうに会話しているがなかなかお寿司を取ったり
注文したりしない。
彼がやっとお寿司ネタを振った。
「本マグロ食べれる？」
「うん！大好き。」
次の瞬間、彼は店員さんにこう言った。
「サーモン2皿。」
おーい！そこは本マグロではないのかい！突っ込んだわね。心で。
その後も、彼が勝手にサーモン中落ち2皿頼んで、
彼女に何皿くらい普段食べるの？と聞いて
「5～6皿かな？」って答えていて。
私は、その中の2皿を既に勝手に決められて可哀想。と思ってて。
次の皿を頼む時なんか、「イカ1つ、えんがわ1つ」と頼んで
彼女はイカ。自分はえんがわで、とにかく一番安い皿のネタしか
彼女にあげない。
自分はピンクの皿のえんがわ取っているのに。
彼女の希望は全く聞かず彼女の前には130円の皿が乗っていく。
旦那さんにもこっそり現状を伝えていたが
私の左耳はすっかりダンボになっていて
心の中では彼女に「全力でお逃げなさい！」って叫んでいたわね。
食が細くなってしまった私たちはもう食べたい物もなくて
5～6皿目で彼女が本マグロを食べられますようにと
祈りながら席を立った。
彼女の口から「美味しい～♪」の一言は一度も出ていなかった。
だろうね。と思った。