前回の映画三昧は5月27日だった。

もっと前のような気がしていた。

半期に一度の映画三昧ということか。


今回は、旦那さんチョイスでCSで録っていたものを鑑賞。


①狂った血の女


ネタバレなしの勝手な感想:

私がモニカ・ベルッチのファンなので私の為に録っていてくれたもの。

なので私一人で昼間に見た。

3時間近くの長編映画。

どういう映画か全く知らなかったし、この題名から察するのも難しいところ。

なんというか題名の付け方がヒドイ。

舞台はムッソリーニ政権下のイタリア。

第二次世界大戦時なので、この映画を見たのは不覚だった。

私は戦争映画が大嫌いだ。

けれど、モニカの目を伏せた顔が好きで結局最後まで見た。

ヨーロッパの人はハゲが好きなのだろうか。

なんとなくハゲはいい俳優なのかなと思ったが

私は断然監督とモニカのほうがお似合いだと思う。

クスリは無間地獄だ。


②凶悪


ネタバレなしの勝手な感想:

これは実話をもとにした映画のようですね。

こんな人間がこの世に実際にいるのだろうなと身震いする映画。

ピエール瀧は電気グルーヴの人という事しか思い浮かばなかったが

演技が上手いんだろうな。

役がぴったりはまっていた。

途中からピエールがマイケル・マドセンとかぶった。

ピエール・マドセンに改名したら良い。

映画を見た後「ぶっこむぞ」というセリフが我が家の流行語大賞に。

内容はともかく、映画としては面白かった。


③悪の教典 序章

④悪の教典


ネタバレなしの勝手な感想:

凶悪を見た次の日に見たからそれはもう夢に出そうだった。

世の中にはこんなに悪い人がいるのかと思うと

今こうして平穏な毎日を送れることが奇跡のように感じる。

伊藤英明は適役ですね。

原作を読みたくなった。

きっと映画だとかなり端折っていると思うから。

だけど、貴志祐介の本は一度も読んだ事がない。

旦那さんが読んだ感想を聞いて私には無理と思っているから。

私は、精神的に来そうな本や映画は避けている。

シンドラーのリスト、ダンサーインザダーク、SEVEN ROOMS(これだけ小説で)

テキサス・チェーンソー、SAWの3くらいかな。それ以降のSAWは見ていない。

あと、グリーンマイルも一部そうなのだ。愛を利用してってとこが。

こういうのがダメなやつ。

何も悪くない人、信じてる人が痛めつけられるものがダメみたい。

しかも救いようのない感じがキライ。

そういう意味ではこの映画もその類。

キル・ビルは許せるし笑えるのにこれは笑えない。

だけど続編は見たい。

この映画を見た後夫婦でサイコパス診断をしたら

二人とも見事にサイコパスのかけらもなかった。

だけど、あの診断を沢山し続けたらサイコパスの考え方が

身についてしまいそうで怖かった。

この映画見終わったあとひたすら怖いと言い続けていた。




タランティーノとロドリゲスがすきなのは

どこかに救いどころがあるからなのか。

殺戮方法がぶっ飛びすぎだからなのか。

とにかくリアルすぎるのは苦手だ。

まぁ、悪の教典も突っ込みどころは沢山あるけど。

だから続編が出たら見たいのかな。

それにしてもこれらの映画はハードすぎた。

マスク・オブ・ゾロとか世界最速のインディアンのような

(レクター崇拝ですな)

映画をはさみたい。