この前、旦那が
「ダーメダーメダメダメ人間♪にんげーん♪にんげーん♪」と
自分を戒めるように唄っていた。
筋肉少女帯の『踊るダメ人間』。
それを聞きながら私は、「人間ってなんだ?」と思っていた。
人を表すなら『人』で良いではないか。『間』って何よ。
旦那に詰め寄った。人間って何?何で間がつくの?なんで?
旦那さんは即座に調べ、色々教えてくれた。
世間のような人と人との関わりのようなものを表したり
するそうだけどなんとも「ふ~ん」という感じ。
それよりも、その流れで旦那が教えてくれた
『人間万事塞翁が馬』の意味やらの方がインパクトがあった。
これの場合、『にんげん』ではなくて『じんかん』と読むんだけど
所謂『ひと』ではなく、世間を表すのだそう。
城塞に住んでいる翁(おじいさん)が塞翁。
簡単に言うと、城塞に住んでいたおじいさんの馬が
どこかに行ってしまった。周りの人は「可哀想に」と
おじいさんを慰めたけどおじいさんは「これが不幸とは限らないよ」
と言った。
しばらくしていなくなった馬は沢山の良馬と共に帰ってきた。
周りの人は「良かったね!」とおじいさんを祝福した。
おじいさんは「これが幸福とは限らないよ」と言った。
ある日その馬に乗っていた孫?が足を骨折。以下略。
戦争?が起きて沢山の人が亡くなったが孫は足の骨折の
おかげで戦いに参加出来なかったので命拾いをした。
というもの。幸せと不幸は表裏一体。的な?
良くも悪くも翁の平常心がカッコイイと思った。
これはきっと人生に役立てるのならば
悪いことが起きても悪いとは限らないからまぁ頑張んなさい。
ってことなんだろうね。
良いことは素直に喜ぶ自分でいたい。
じんかんばんじさいおうがうま。というこの言葉の流れが
異常に気に入り、一人でずっとつぶやいていた。
次の日の朝、私が唯一先生と拝めるブロガーさんの記事に
この言葉が出てきた!
これは記事にしろということか。ということで書いている。
私の中で今年最初のスマッシュヒットの言葉である。