とうとう今年もあと2カ月になってしまいました。

24時間、皆平等に与えられているのにあっという間に過ぎていきますね。

時間を大切にしなきゃと思う今日この頃です。



私、杉本彩さんのブログをたまに見ていたんだけど最近読者登録したのね。

まず、顔が好きで。

で、読み進めてみると彼女は動物愛護・保護活動を積極的に取り組んでいて沢山の、ペットショップでの無理な繁殖で劣悪な環境にいた子を引き取ったり保健所で殺処分されてしまう子を引き取ったり様々な活動をしているの。

引き取られた子たちは最初は毛並みもボサボサだったり表情がおびえていたりするんだけど、みるみる元気に毛並みも綺麗になって表情豊かになっていくの。

その子達の明るい表情見たさにブログを見るようになりました。


今日のブログがまた感慨深かった。

ファッションに命の犠牲はいらない。リアルファーの購入はやめよう。という趣旨のもの。

この記事、是非みなさんに読んで欲しい。


つい最近、よく行く服屋さんで「このお洋服にこれなんかどうです?」って

言われて持ってきたのがラビットファー。

「私リアルファーはいりません。ワンコ飼ってるし」って答えたばかり。

そしたらその店員さん、「私も飼っているんです~♪」だって。

バブルを通ってきて贅沢なものを買っていたこともあるけど

毛皮だけは1度も欲しいと思った事がなかった。


思えば、その当時(22歳頃)大好きだったスーパーモデルの

シンディークロフォードが「毛皮を着るくらいなら裸でいいわ。」といった

活動をしていたのが影響しているのかもしれないな。と彩さんの記事を見て思った。

彩さんは、今の若い人に毛皮の現実を伝える為に書いている。


20年前位に美容室で読んでいた週刊誌で偶然見た

無防備なアザラシの頭上で今まさに鈍器を振り降ろそうとしている男の写真が未だに忘れられない。

極寒の地で命を繋ぐ為にではなく、その男は毛皮目的の密猟者だった。

人間の愚かさを見た気がした。


うっすらと、毛皮にされる動物の悲惨さはわかっていたつもりだったけど

全然わかっていなかった。

今回を機に「毛皮」で検索してみると現実が浮き彫りになった。

動画や画像もあるけど、私はそういったものは恐くて見れない。

鈍器が降り降ろされる直前の写真だけでも未だにトラウマなのに

そのようなものを見たらずっと思い出してしまう。

文章だけでも充分伝わってくる。


生きたまま逆さに吊るされ、頭を何度も殴られ足の方から一気に皮を剥ぐ。

皮を剥がされても生きている子もいて痛さと寒さと恐怖を

抱えたまま亡くなっていく。

劣悪な環境で繁殖し、檻の中から出られる時は皮を剥がれる時。

ミンク・フォックス・ラクーン・ラビットの他に、安価な服のリアルファーには

犬・猫のものも紛れているという。もちろん犬猫とは書いていないそう。

彩さんのブログに書いてあった。

ファッションの為だけにこんなことが許されていいのかと思う。

そんな毛皮を着て自慢されても反吐が出る。

美しくも素敵でもない。動物たちの命よりも自分を良く見せるのに必死です。

とアピールしているようなもの。


実際、彩さんのブログを見た直後たまたま見たブログに毛皮自慢の記事があって何の巡りあわせだろうと思った。

これは書け。ということだろうと。


毛皮を買う人がいなくなればこんな悲惨なことは行われなくて済む。

我が家でスヤスヤ眠るワンコ達を見て、こんなに可愛い動物達が

そんな形で命を落としていくなんて私利私欲にまみれた人間とは

なんて哀れなんだろうと思う。

人間なら人間らしく理性を持ってキッパリとした選択をしていかなくてはと思った。


コートなどのフード、バッグや靴に付いているファーも然りです。

知らずに買ってしまった人は仕方ないですが

これから買おうと思っていた方はもう一度よく考えてみてください。

買う時に思い出して下さい。

苦しんで亡くなった動物を纏うということを。