昨日、ルビーが私の立っている高さの肩から

落ちて骨にヒビが入りました。

レントゲンでは、端から端までヒビが入っていました。


ベルも肩に乗っていて、2匹ともあわてて降りようとしていて落ちました。全く私の不注意です。


ケガをしたのは、左の後ろ足。

この足は、ルビーがまだ8カ月の頃

『大腿骨頭壊死症』で手術した足なのです。

1歳までの子犬がなる病気で、骨の形成がうまく

出来なくなるとなるものです。


何らかの理由で、血管に血液が流れないことで

骨がスカスカになり、骨が壊死してしまうという

病気で、わりと早期に発見出来たので

(人間が足が痺れたみたいになっていたので

犬も痺れるのかな?と思っていましたが

次の日になっても足を地に着けないので

病院に連れていきました。)

(医療診断ミスもあり、セカンドオピニオンで発見できたのですがそれはまた別の機会に。)

手術をし、骨を削って血管を繋げて、周りの筋肉で骨を支えて

昔みたく早くは走れないものの、彼女なりに

足をかばって生活し、日常の生活には支障が

ないほど回復しました。


その、手術した大腿部分も、今回の衝撃でズレて

外に外れていました。

お医者さんが言うには「筋肉で元々支えているから筋肉の炎症が引いたら元の位置に戻るのでは

ないか。」とのことですが、わかりません。


昨日かかったお医者さんに、整形外科専門の

お医者さんを紹介されました。

明日連絡をして、行ってこようと思います。

(今日は休診日なのです。)


どうやら、ヒビの部分が足首に近く、

人間ならギブスをして安静にしていたらくっつくところなのですが、ワンコの場合は動かしてしまうし、添え木をするにも出来ない場所のようで

手術になる可能性もあるとのことでした。


2回目の全身麻酔になるので、正直させたくないですがワンコにとっては、本当に大切な後ろ足。

今はケージで安静にさせてますが、

その左後ろ足が地に着いていないところを

見ると、「こんなにいい子なのに2回も足を傷める

事になるなんて」と、何とも居た堪れない気持ちになります。


ケージに入っているルビーの前で、ベルは、

「ここから出してあげて!」と言うように私の顔をみて鼻を鳴らしています。

ルビーも、出たい気持ちを抑えて、おとなしく寝ています。


昨日の夜は、ベッドだとルビーがトイレに行けないので私とルビーで、布団をひいて寝ました。

寝るときはいつもどうり私の腕の中で丸くなって寝るルビー。

何度も目が覚め、「夢だったらなぁ」と思いましたが、いつもの寝室じゃないことで現実に引き戻されました。


ワンコは、肩より上の高さで抱っこしないようにしてください。本当に、何が起こるかわかりません。

全く予期せぬ出来事で、なにより、犬が可哀想でなりません。


これから、ルビーの経過を書いていこうと思います。