連日、猛暑が続く中...一足早いお墓参りに行って参りました。

本家のお墓がある墓地に、父が他界したのをきっかけに分家である我が家のお墓を建て初めてのお墓参り…

来春、開通する北陸新幹線の新高岡駅付近に我が家のお墓があります。

この北陸新幹線開通により…
東京ー富山間2時間ちょっと…
めちゃくちゃ近くなります!

私の場合…
富山駅で降りて…
実家は富山駅から15分乗車した駅から徒歩5分圏内。

距離的には新高岡駅なんでしょうが、富山駅を利用した方が便が良いのです。


ところで…
お墓に彫られた文字「倶会一処(くえいっしょ)」
解説は以下の通りです…。


「倶会一処」とは、『仏説阿弥陀経』に出てくる「倶(とも)に一つの処(ところ)で会(あ)う」というご文(もん)で、同じ阿弥陀さまのお浄土でまた共に会わせていただくという意味です。阿弥陀さまは、この私を必ず浄土に往(ゆ)き生まれさせ仏にさせると願われ、今「南無阿弥陀仏」と私にはたらいてくださっています。
私たちがお称(とな)えするお念仏、南無阿弥陀仏は「我にまかせよ、必ずあなたを救う」という阿弥陀さまのおよび声です。そのおよび声、願いをそのまま疑いなく聞かせていただき、いのち終わったらすぐに、阿弥陀さまのはたらきによってお浄土に参らせていただくのです。
ですから、「死んで墓の下に眠る」のではありません。お墓というのは亡き方のお骨を納め、亡き方を偲びつつ、仏縁にあわせていただく大切な場所です。
しかし、私たちは死んで墓の下のような暗い世界にいくのではないのです。
阿弥陀さまの限りない光の世界、智慧の世界であるお浄土に参らせていただくのです。そして、お浄土に眠りにいくのでもありません。浄土で仏に成るということは、阿弥陀さまの願いを伝え、後の者を導く活動体としてはたらいていくということです。


お調べさせて頂き、この文字を彫る事に致しました。

南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏…


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