今日は、朝からピカチュウの通う学校へ出掛けてきました。
(特に呼び出しを食らった訳ではないですが・・・)
学校での作業を終えて、職員室で先生方にご挨拶をしていると・・・
「いや~今年の生徒は大変ですよ。どうなっているのか・・・卒業できない子が多いんですよ。こんな年は今までに無かったですよ。出席日数が足りなくてね~正直、困っています。こんなことrubyさんに愚痴ってもしょうがないんですけどね(;^_^A」
と・・・ピカチュウが1年生の時に大変お世話になった先生に愚痴られました。
続けてお話なさったことが、子供達に対する教育の仕方(社会全体含め)について・・・
「アメリカでは、子供達にひたすら“夢”を持たせる教育なんだそうです。
『夢を描け!夢に向かって進め!夢を追いかけろ!』的な教育。
で、日本は、社会の大変さや厳しさを植えつける教育。
『社会は厳しいんだぞ!そんなに甘くない!現実を把握して地道に頑張れ!』的な教育。
rubyさんは、どちらの教育が子供の能力を最大限に発揮させられると思いますか?」
いきなり質問を投げかけられました。
「・・・・・・」
「確かに、難しいですよね~。答えはどちらもダメなんですよ。
ただ夢だけを追っかけて挫折をすると、中々立ち直れない・・・。
何の為に、その夢の実現を果たしたいのか明確なモノがなければ挫折感だけで終わるそうです。
そして、現実の厳しさを訴えると、やる気が起こらず終わっていく・・・。
行動を起こす前に、どーせ何やってもダメじゃんって挫折感を味わうそうです。
だから、どちらも程よく大切で現実を把握しながら夢を追いかける・・・
中間をうまく捕らえて物事に挑戦する意欲が持てればベストなんです!」
なるほど・・・確かにそうですよね。
夢と現実とのギャップは確かに大きい・・・
でも!明確な何かがあれば、現実をしっかり把握した上で自分の持っている潜在能力を引き出せるのかもしれませんね。
卒業式まで、後ちょうど2ヵ月・・・
先生方もヘロヘロ状態になっていますが、最後の踏ん張り時だと思います。
『卒業を祝う会』では、精一杯、感謝の気持ちをお伝えしたいと計画中です