昨夜、放映されていた映画「男たちの大和」を拝見し・・・
お休みを頂いていた今日、私は靖國神社へ参拝へ行って参りました。
この門をくぐり・・・
拝殿へ・・・
そして、個人参拝の受付を済ませ、本殿へとお参りをさせて頂きました。
本殿へ入る前に身を清め・・・お払いをお受けし、本殿では黙祷を捧げ・・・
深々と御礼申し上げました。
これは“母の像”
戦争でお子達の父を亡くしたお母さんが、残された子供をしっかり守って立派に育ててくれました。
「お母さん、ありがとう」
と遺児たちが昭和49年に建てられた像だそうです。
これは“慰霊の泉”-戦没者に水を捧げる母の像-
「戦没者の多くは 故国の母を想い 清い水を求めながら 息を引き取りました。この彫刻は 清らかな水を捧げる自愛に溢れる母を 抽象的に表現したものです。また この母の像の外壁は 日本古来の宮や社にある固有の 簡素なたたずまいを表します。そして背景には 第二次世界大戦激戦地の戦跡の石を収集して 展示しております」
と記されていました。
焼け野原・・・
痛みを負った傷・・・
これらを癒すには、清い水が必要・・・
戦争を経験した事のない身だからこそ、心が痛みます。
「私たちは、尊い命を失った戦死者たちの命を無駄にしては成りません」
そういう想いを抱いて、帰路を後に致しました。



