最近・・・
ピアノの曲が常に頭の中で鳴り響いています。
まずは・・・ベートーヴェン ソナタ「悲愴」第1楽章。
確か演奏していた頃は高校2年生位だったと記憶
していますが、非常に情熱的に練習していました。
♪じゃーーーん じゃじゃんじゃ じゃーーんじゃん
この部分で全てが始まる。音に集中!
実はこの曲は3楽章からレッスンを始めたのですが・・・
今思うと「なぜ?3楽章からレッスン?」不思議です。
♪ぅ とっとっと たーた てぃーた たーん
そして第2楽章は全くやっていない!
という非常に中途半端な形でレッスン終了。
で、第1楽章と第3楽章はそれぞれ単品でステージで演奏。
(その後、第2楽章は短大の頃にしっかりレッスンして
頂きましたけどね
)
次に弾いた曲がショパンの「幻想即興曲」でした。
最初悩みました・・・
右手と左手のリズムが合わない・・・![]()
でもね・・・でもね・・・
ある日突然、ゆっくりでも合わせられる様になった![]()
コツが分かりだすと楽しいのなんのって・・・
「ゆっくり弾くとこうなるんだよ~」
なんて自慢して弾いていたもの。
♪だーーーーーーーーーん
この最初の音でこれから先に繰り広げられる展開をイメージ。
徐々にスピードを上げて一気に弾く。
そして中間部分は私が最大限に酔いしれる場面です。
あの柔らかくてせつないメロディーは恋心を表現するのと同じ。
うぅぅぅぅぅ蘇ってきました・・・
後・・・思い出深い曲と言えば!
カバレフスキーの「みじかいおはなし」
小学生の頃、コンクールで県予選を突破し中部地区大会出場。
綺麗な旋律で・・・これまた優しい音色でした。
ペダルの使い方は、この曲でみっちり勉強しました。
この頃は・・・アップライトピアノ持っていましたね。
って事は4年生の時に演奏していた曲です。
上京して来て、つい最近まで封印していたピアノでしたが・・・
やっぱり好きな事しないと・・・
自分がダメになってしまうって事に気が付いてしまいました。
そうなんです・・・ピアノを弾くと心が癒されるんです。
何だか嬉しいです。