この5月は、いつになくバレエ団の公演を

観た月だった。

昨日は、飯島望未さんのドン・キホーテ。

Kは以前くるみ割り人形を観たことが

あるけど、会場が赤坂BLITZだったから

Bunkamuraは初めて。


ビックリしたのが、座席が全部埋まって

いたこと。

てっきり1個おきとかになってるもんだと

思ってたから、久々の満員の会場が

懐かしいような、1個おきで良かったような。


舞台はとても楽しくて圧巻のひとこと。

生き生きとした可愛いキトリで

ほんとのバレエってこうなんだよなあ、と

思いながら。

発表会で観るものと同じものなんだろか?

もはや別次元過ぎてしまう。


発表会で踊られるバリエーションや

グランは、テクニックありきで

そこに物語を見ることがない。

今回ドンキなので、発表会でよく観る

バリエーションやグランも

いっぱい出てきたけど

物語の一部として観ると全く別物に見える。

やっぱり幕ものっていいなと

思うのは、こんな時だ。


中には知ってる先生も数人いて

こんなスゴい人のレッスン受けてたんだと

知った、この衝撃の大きさといったら(笑)。


プロの舞台はかけ離れすぎていて

勉強というよりは楽しむものになってしまう。

そうなると1回の舞台観賞で、

何回レッスンできるんだろうと

考えてしまって、あまり観に行きたいと

普段は思わないんだけど

これは観れてほんとに良かった。

あんなキューピッド踊ってみたいし

こんなコールド踊れたら

どれだけ気持ちいいだろうか?


勢い余って秋のシンデレラも

観に行きたくなったけど

配信あったらそっちでもいいかも。