先週の金曜日から怒涛のバレエレッスン。
これだけ動いてたら、誰も私が
病気だなんて思わないよね。
実際、どうなんだろ?

パピーも「もう、大丈夫なんじゃない?」
って瞬間が何度もあった。
普通に生きてたって、先のことは
分からないけど、より分からないのが
この病気かも。

それに、祖父母や友人がなるのと、
親兄弟がなるのと、自分がなるのでは
ほんとに違うね。
多分、癌の治療をする病院の先生ですら
自分がなったら、全然違った!って
思うと思うよ。なんてね。

検査の数値には現れないけど
何となく感じる違和感はいつか現実として
振りかかってくるんだろうな。
周囲はすっかり私が完治したと思ってて。
「死ぬ前にパドゥドウやりたい」って
師匠に希望を言うだけで、
滅茶苦茶勇気がいた😓
悪いこと何もしてないはずなのに
何で怒られたみたいになってんだろ😅😅
怖くて泣いちゃうし(笑)。大人なのに😢😢

確かにパドゥドウやりたい、なんて
言える技量はないんだけど
来世かなとはずっと思ってたけど
次、人間に生まれるかなんて分からないし
素人でもパドゥドウが出来るような
未来じゃないかもしれない。
そしたら、お金出せば何とかなる今、
日本に生まれた今じゃないの?って思って。
冥土の土産に…ってそんなダメかな?
師匠じゃなきゃ叶うんだろうけど。

そんな次の日は東京シティバレエ団の
ダンサー先生のパドゥドウクラス😅😅
Kのプリンシパルダンサー先生の
パドゥドウクラスだって受けれるのに
師匠だけはダメ。
師匠がいつだって正しいって、
とてもよく分かってるけど、切ない。
私がおばあちゃんまで生きるなら頑張るけど
おばあちゃんにはならなそうだからなあ。
それならそれでいいけど。
その日が来るまで眈々とレッスンするだけ
かな。