『カラフル』が観たいのにどうしても遅い時間しか
合わなかったので、豪華2本立てで鑑賞☆
まず『トイレット』!
2週間限定公開の、日本とカナダの合作映画です。
ママが亡くなり、残された2男1女の子供たちと亡くなる直前に
日本から来たもたいまさこさん演じるおばーちゃんの、
奇妙なカナダ生活を描いた作品。
言葉が通じないから話さなくて最初はお互いいぢわるな態度に
見えますが、ご飯を食べないおばーちゃんの為に高いお鮨を
買ってきたり、溜息の理由を探ったり。
おばーちゃんは、子供たちが知らずうちに大好物だった
餃子を作ってくれたり。
言葉が通じないけど真剣が分かる目的にお小遣いをあげたり。
家族に国籍なんて関係なく、あったかい映画でした。
でも、世界に誇れるTOTOの最新ウォッシュレットはすごい!!!
そしてコレを観るために粘った、『Colorful』♪
死んじゃった魂が、死にそうな男の子の身体に入って
自分の罪を思い出す作品。
CMがいっぱい流れてたので先入観持ってたのに、
かなり内容違いました(汗)
後半1時間はウォータープルーフマスカラが全部取れた
ぐらい泣き続けてたんですが、
とにかく何気ないけど泣いてしまう決めゼリフが多い!
特にアッキーナ演じるヒロカが
アンジェラ・アキの『15の手紙』をBGMに
「綺麗なものが好きなのに、時々全部ぶっ壊したくなる」
「私頭おかしいから、3日に1度は尼寺に入りたくなる」
は学生時代よく考えてたので、涙腺決壊ゾーン。
ハンドタオル絞れそうでした。
(私の場合は函館にある某修道院で、高校の時、1度下見してた)
学生の子は「その考えや悩み、1人じゃないんだよ」と
支えてくれ、大人な私達はちょっと難アリな家族や友達を見て
「こういう奴いるいるw」と懐かしさを覚える映画でした。
パンフは売り切れだったので、
原作の文庫本と可愛いメモブロックを購入☆