人は誰もが「個人の意志」を持っているし、
それを押さえつけることも
退路を塞いでしまえば前進するしかない、
というわけでもないのですね。
TCカラーセラピーは
「カラーセラピーを知らない方にも、どんなものなのかを体験していただくため」に
マニュアルのメッセージを読むスタイルになっています。
ですが、その先のプロフェッショナルを目指す「マスターカラーセラピスト講座」へ
進まれる方は10人中3人くらいです。
その全員が
「資格を取ったからプロとして活動する」人
ではない ということにも気づかされました。
すっかりTCカラーセラピー脳になって
いますが、私、もとはオーラソーマから
入った人です。
オーラソーマは世界中に何万人もの
受講生がいますが、仕事として活用して
いる人はほんの一握り。
皆が仕事にしたいわけではないんですよね。
コンサルを受けたときに思い出しました。
マスターカラーセラピスト講座へ
来られる方は、カラーセラピストとして
仕事をしていくことを視野に入れている方と
楽しいから、色が好きだから
学びを深めたい という方に分かれます。
ここからはマニュアル頼みではなく
色彩言語から
「私だけのオリジナルノート」を作っていくのです。
私がマスターカラーセラピスト講座を
受講したのは2011年5月
8月には初級講座を開講できる
「トレーナー」の資格を取っていました。
まだ人前で話すことが苦手な時でした。
人と接すること、自己開示することも嫌でした。
写真に撮られることも嫌いだったんですね。
まだまだマイナスループにいるほうが
心地よかったのです。
明確にどうしたいということもなく不安でいっぱいでした。
自信がなくて不安だったから人とのつながりがほしい
そんな気持ちから、お茶会やランチ会ばかり行っていたんです。
「かなちゃん 仕事しないの?」と姉に言われるくらいでした。
当時の私の心理は
不安だから心のよりどころがほしい
経験がないからできない
セラピストになって10年ですが、今になってようやく見えてきたもの、
気づいたものもあります。
トレーナーになってからはじめて講座を開講したのは1年後でした。
自信がないから、不安だから
なにもせずに逃げの言い訳を作り迷走していました。
初の受講生となってくださったのは交流会で繋がったお友達でした。
そこから ほんの少しの自信に繋がりました。
伝え方を工夫していかに楽しんでもらえるか?に意識を向けていきました。
いよいよ エンジンがかかってきたのです。
まだまだ活動せずにいた頃
セッションは少しずつさせていただいていました。
この直後から、比較的小さなイベントに
出ていくようになります。
姉とその弟子たちとのチームで参加しました。
2012年11月
2人目のTCカラーセラピストさんが
誕生した日、カルチャーセンターと契約しました。
本気でやるなら高いところを目指したい!と思ったから。
マスタートレーナーになるための
「20名のセラピスト育成」を目標として
動き出しました。
長くなりましたので③へ続きます。
①はこちら