色彩心理カウンセラー、kanaです。
カラーセラピーは私たちが生まれる前、
農耕の時代からあったと言われています。
昔、カラーセラピーは病気治療に
使われていました。
それは今の医療とは違い、神秘的な
治療法でした。
医学の知識がないとき、古代人は
体は色(カラー)でできていると
考えていました。
栄養素という概念がない古代の人は
タンパク質を食べているとか、
炭水化物を食べていると考えるのではなく
私たちは、いろいろな色を食べて
生きていると考えました。
自然界の様々なな色を食べている
人間の体は、色でできているのだと。
出血しているときは体から赤色が失われている。
だから赤色を補わなくてはならない。
血が出たら赤い布をまき、赤い肉を
食べました。
これは、同色療法と呼ばれるものです。
同じ色で癒す。
人が癒される方法は2つです。
同じもので癒されるか
反対のもので癒されるかです。
同色療法は同じもので癒されます。
同色療法なんていうと難しく聞こえますが、あなたもきっと体験したことがあるのではないでしょうか?
例えば「失恋したとき」
あなたは「失恋したとき」
悲しい曲を聴いて、沢山泣いて
スッキリして立ち直るタイプですか?
もしそうなら、悲しい気分の時は悲しい曲を聴くのですから、同色療法と同じく、
同じもので癒されてますよね?
逆に「失恋したとき」に
ポジティブで元気な曲を聞いて立ち直る
タイプは反対療法です。
あなたは、どちらのタイプですか?
カラーセラピーも同色療法と反対療法を使って、人を癒していきます。
色はとても身近で手軽なのに癒し効果が
あるから凄いですよね。