冬の終わりメルボルンの冬は終わろうとしています。昼間の力強い枝と、落ち葉。何故か寂しさと美しさを同時に感じて感傷的になる。夜の吸い込まれる深い穴のような空に浮かぶガラスの破片のような細かい満点の星。空気は湿っていて霧がかっていて、少し刺さるようだけど、深呼吸すると全てが夜に吸い込まれていく感覚。冬、今年は、意外と悪くなかった。