子供(4,5歳)にヴァイオリンを教える時、
ヴァイオリンで音当てをする。
子供の集中力がきれそうなときにやっている。

各音の響きを覚えてもらう程度だが、
これは、ヴァイオリンの音程をつくるために
たいへん効果があるように思える。
1音を私が弾き、その響きを聞いてもらう。

途中から入ってきた生徒で
音程が悪い生徒もいる。
そういう子は正しい音程がわからないので
私はこのレッスンを必ずしている。
正しい音の響きを記憶してもらうためだ。

子供達が間違った音程を自ら正しく直そうとする光景は
私の好きな光景の一つだ。