ヴァイオリンを教えてると、
色々な感情が湧いてくる。
特に私の好きな感情は、
生徒が、今までできなかった事が、
できるようになった時の瞬間だ。

各生徒、それぞれ個性があり、進度もそれぞれだが、
皆、成長している事は確かで、それを感じた時の喜びは、
とっても興奮し、その喜びを生徒に伝えずにはいられない。

意外と生徒はそれほどでもなく、
落ち着いていて、私のほうが喜んでたりする。
私もプラハでは、恩師が何故、
それほどまで興奮するのか。分からなかったが、
今、その気持ちがとてもよくわかる。