できるだけレッスン中、生徒の自信をなくさないよう、
言葉使いに、気をつける。

「これは簡単だから、大丈夫。」なんて事は言わないようにする。
万が一、簡単なはずのそれができなかったら、
生徒はどう思うだろう。

逆に、

「難しいかもしれないけど、できると思う。」
難しいその課題ができたら、きっと、生徒の自信につながるだろう。

自信はヴァイオリンだけでなく、生きていく上で必要不可欠なものだ。

失敗を恐れず、やりたいことができる。
人の目や評価もそれほど気にならず、
人に優しくできる。人との関係を大切にできる。

親や教師の一言で子供は傷つく事がある。
その傷を深くさせないように気をつけたいものだ。