カラーリングの力

ミラーに映ったライムグリーンとブルーのトラックを見て、ついカワサキ系ディーラーの車かと思いましたが、ただのゴミ収集車でした…。
これらゴミ収集車のライムグリーンやブルーの配色は、単色なら定番と云えるカラーリングですが、2トーンにホワイトラインが入ってしまうと、『カワサキ』そして「ローソンレプリカ」を連想してしまいます。
「ローソンレプリカ」と言えば、'82年に前年のAMAスーパーバイクシリーズのエディ・ローソン総合優勝を記念し、発売された「Z1000R」の事ですが、もはや『カワサキのライムグリーン』=「ローソン」カラーと云う概念が根付いています。
しかしながら、E・ローソンがカワサキと契約していた期間は'80~'82と意外に短く、'81優勝車「Z1000J改」や「Z1000R」のインパクトの強さ,人気の高さが伺えます。
又、ライムグリーン自体 冷静に見れば、決してありふれた色じゃないと思われますが、カワサキ・ワークスチームが継続して使用した事によって、正当性が生まれている様に思われ、E・ローソン登場以前に、KRを駆り世界GP250奸350侫船礇鵐團ンとなった「コーク・バリントン」や操作不能と言われた黎明期のデイトナレーサーH1RやH2Rを駆った「イヴォン・デュハメル」らの功績が大きいと思います。
と言う訳で、ボクのスタウトをぶち抜いていった“カワサキ風”なゴミ収集車は、普通のゴミ収集車にも関わらず、とても“レーシー”に感じてしまいました。