んで 富山 大雨 土砂災害 警報だって
で
私 ヤフーで調べたら
大文字焼きというより
五山送り火って書いてあった
保ェーしかも今日 だって
雨ねぇ 楽しみにというか
この送り火って 言葉に
ぐっと きた
明日は 私の祖父の えーと
ほれ ど忘れ 最近多い
命日 だった やっと 思い出した
朝から暑くて 母親と タクシーで
病院に向かった あの朝
まだ息があるのに
母と私が 号泣して
一旦 病室から 祖母や 伯父に
部屋を出された
最期まで耳は聞こえるんだから
そんなに泣くなと
私にとって
おじぃちゃんがすべて
両親よりも誰よりも
恥ずかしい話しだが
泣きすぎて
お通夜はでたけど
葬儀と斎場は 高熱で
出れなかった
親戚 親 も 本当にこの子は
泣きすぎ しかも葬儀にも
出れない私に 呆れてた
送り火か もう 30年近く経つのに
祖父も 伯父も
高岡銅器の職人
いつも 仕事場で
遊んでいた私
母がよく実家に帰るから
よく 恵比寿さん 大黒さん
ねまり牛のおじいさん
とかの いろんな工芸品が
祖父から 実家に
送られてきたけど
私は 銅器って 重いし
これ 夫婦喧嘩の
凶器に なるじゃんって
思ったり
仏具もよう作ってたなー
工芸品じゃ 生活できないもん
この県ほど 仏壇にお金かける
のは なんでやろか
だいたい 遺骨の一部を
お西 お東 とかいって
京都 本願寺に もってくもんね
私は いいや 戒名も
いらない お葬式もいい
でも 黒田官兵衛の本によると
彼は キリシタンのお葬式を
したあと 息子長政が
仏式の 葬儀もしたって
もしかしたら お葬式って
残されたもののために
あるのかも
あぁ お昼寝しようと
思ったけど
ミーちゃんと 遊んでたら
眠くなくなったわ
今日の夜 晴れますように
五山送り火を いろんな思いで
待っている人が たくさんいる
らしい