決めつける
わたしだって そう
生き方が顔に出るという
のは 本当だと思う
私の顔を見て 好感を
もってくれるひとも
いれば 鼻持ちならない女と
嫌われる   こともある
で     本の話
小説を ずーーーっと
最近読んでる
ベストセラーは あまり
興味がなくて
しかし つい
告白   湊かなえさん
の 本を 初めて読んだ
一概にいえないが
伏線は 母と子
上手い小説だったけど
なんだか 気持ちがどんより
読み終わった後の 
黒い塊が よけいに
私を 孤独にさせる
次に 母親ウェスタンを
読む これも 母親と子供
でも 主人公の女は 
嫁ぎ先の姑と折り合いが
悪く家を追い出され
 日本を 転々とし
自分の置いてきた子供を
心に 封印して
いろんなわけあり家庭の
その時 その時の
一時母親として 生活し
そして
去り 淡々と 
ある時は 飄々と生きる
シェーン お母さん版みたいな
読み終わったら  
なんだ 私も そうだ
なんとか 今までだって 
生きてきた いや 生かされて
きたじゃない
放浪人生だったんじゃないか
何回引越ししたかわからない
そうだ わたし 孤独だとか
子供達が 家にいないとか
あーでもない
こーでもない
心配や見捨てら感情
あぁ わたし やっぱり
図太いわ  って  気がついた
いや 再確認したら
すーーーーーっと
気持ちが 楽になった
告白も
母親ウェスタンも
親が 重くて 子供は
それで悩み 苦しむ 
でも 母親を 
求めている
最近じゃ 恋愛ものを
見ても 読んでも
なんか遠い昔の
ことよね  って感じで
それはそれで さみしくもあり
楽ちんでもあるよなー
と ほくそ笑む
怖いわーーーーーー女は
ずっと 夢みがちの
女の子でいれたら
よかったのに
と 思いながら
子供時代に
戻りたくないし
いひひ  と 笑う