料理 って | 7人の花嫁

7人の花嫁

和みカフェにようこそ

料理っていうと なんか
恥ずかしい

娘二人に 教えたこともない
一人は 不登校時代
一日中 あきるまで
キーボードですか音楽
何日も何日も

飽きると スケッチブックに
色鉛筆で 絵を描く

これも かなり続いた
次に はまったのは
料理 すご~い和食 とか
フレンチとかじゃない
普通の家庭で 食べる
お惣菜 安くて
しかも調味料には
こだわって あろうことか
絵が好きだから 芸術的?
な 盛り付け
これも 本やネットで
独学
したの子は
管理栄養士さんの
息子と 三年間付き合って
だしの取り方から 包丁の
持ち方まで うちの台所で
料理を 教えてもらってた
というより
怒られてた
塩が足りないとか  

私は 好き嫌いが多くて
母に教わる前に
ささっと 嫁にいき
お嫁に行って
まさかの 花嫁修業

まるで 永平寺の修業僧の
ように 朝は 四時半
玄関掃除を 始めるべし
しんどいより 眠い 眠い

ご飯も ゲキマズイ    
煮物は スープ ご飯はガス

五人分作るって
お酒のおつまみ 
夫の肉料理
煮物 離乳食 ご飯の
献立ばーっか 考えていた

なんで 料理かというと
お腹がすいて 起きたから

あの 魯山人さんは 天才
だと 思うが ただの食通
じゃなく 
自分の食事はすべて自分で調理した

他人からあてがわれたものを
嫌々くうのではなく
自分が 今 食いたいものを食う


と 最近 ごく最近知った

腹が減っては 戦はできぬ
しかし 今食べると
胃もたれがして
仕事に いけなくなるので
美味しいものを 食べる
夢でも みて 眠りへ

しかし ため息