昭和天皇が 崩御されたとき 22歳だった 昭和63年
八月に 21で長女を産み ままごとみたいな
生活 昭和初期 中期と 思われるような生活
朝4時半に起きて 玄関掃除 朝食
洗濯 なーんにもしらない お子様お嫁さんだった
お母さんは大変厳しく その方に 家事 家計 世のなかの
付き合いを教えてもらった
昭和64年1月 昭和天皇が崩御されたとき
私は 泣いた バカみたいでしょか
昭和が終わった 22歳の昭和との別れだと 思った
泣いてる私をみて
姑は 他になくことあるやろ と しかりとばされた
うちの親は 今の私より若い40代
同い年の 夫は 歳がいってからの 待望の長男だったから
義理父母は 60代 義理の父にいたっては
大阪から富山に疎開してきたそうだ
リアルに 戦争を 経験した彼女にすれば
青春を 戦争で なくして 泣いてる私なんか
ちゃんちゃら おかしかったのであろう
激動の昭和が終わった 今日は終戦記念日
戦争を 経験したこともなく
高度経済成長期に産まれた私
でも まだ 日本の いいとこが
たくさん たくさん 残っていたような
気がする
私の人生で 平成が 昭和より
ながくなってしまった
私の人生 まだ 終わってないし
いつ終わるかわからないが
激動だった
世のなかも 二度の大地震 サリン事件
バブル崩壊 リーマンショック
どうなるんだろうか 私
サハラ砂漠の 一粒の砂にも 見たない私
平成 どう かわっていくんだろう
楽しみであり 正直 恐い