っていうか 若い時は 正しくは 離婚するまで
本は絶対手放せなかった
あと 猫関係のもの 自分で 集めた バッタもんまがいの
骨董品 誰かが作ったとか
有名な
とかじゃなくて とにかく 自分が 好きかどうか
惚れているか キライか
だけで 持っていたと思う
子供次代
海岸が近かったから
波で洗われた キラキラの石
これはのちにビールとかサイダーの瓶のかけら
と判明
あと 親にも内緒で集めていたもの
写真を撮るのが好きだったから
フィルムケース
マッチ箱に
抜けた歯
転んでできた 大きなかさぶたの 残骸
足の裏の かたいところの皮膚
そんなに 大量に
集めていたわけじゃ
ないけど
妹に
汚い 不潔 バカといわれ
処分
今は物欲も性欲も 食欲も なーんにも
ないから
このままドロンできる
って しないけど
だれか 天皇陛下みたいに
ヤナギゴオリ ひとつで きてください
って いってくれないかな
風呂敷一枚でいくから
この時間帯 一番キライ
ご飯の用意ができてんのに
なかなか学校から
帰ってこない
ひどい時は 高校生のくせに
食べてきた
とか はー
むかっ
