こりゃ 風呂に入らないと と そんなに 大きなアパートでもないのに
洗面所に えっ 奥の部屋に明かりが ばか娘 は また電気つけっぱなし
私は 朝はあんな おしゃれをしていたのに 太い足をだして 短パン
ずるずるシャツ 寝起きのひどい顔 なんとそこには
美少年が
そうです シマリスのお友達が いらっしゃったのです
ぎゃー もう何回もあっているし しゃべっているけど
こんなひどい 格好で おばはんでも 相手が少年でも
乙女なのに
シマリスは 泣きたいことがあったら この彼に 相談して
長女は 今一緒に住んでいないけど やはり 悲しいときは
一番に その彼に 涙をみせるるのね 嫉妬
じゃ 私は ええ 一人で泣きますとも 人前で泣くのは
よしとしない 気の強さが災いしてか 一人で泣きます
茶碗蒸しひっくりかえした ことも シマリスの部屋じゃなく
洗濯物が たたまず おいてある その なんていうか
そこに 少年というか 青年というか
シマリス どこいったん はやく帰ってきなさい
母悲しい なんか むすめたちを とられたような
気分
なんとか 気をとりなおして 明日 仕事いかなきゃ
やれやれ 続く