わたしにとって 原爆とは
家族に行ってきます といって いきなり
原爆が落ちて 命を失い 家族を 失い
熱い 熱い 痛い 苦しい と 地獄図の
ような世界 ずっとその恐さ 苦しさから
わたしは 逃げてきた 写真を見るのも恐いし
ましてや 広島に いったこともない
四年前 長崎に行った そのときは 原爆が
刑務所の下に 落ちたということを
初めてしって 自分の無知さと 自分には
関係ないという 歴史の一こま でも現実
形変われど 日本には原発がある
こんなときに 私事でなんだが
朝から 気持ちが辛い 人と比較するのは
嫌いだが わたしも もっと 現実を見つめようと
思う 今日仕事に行くのも 辛い
簡単に書いている風に思われるかもしれないが
生きるって いろんなひとがいて みんな
それぞれ 重荷をしょっているってこと
だれにも その苦しみというのは 100パーセント
わかる事 なんて 無理だと思う
ひねくれたことを いえば 世界平和も いじめも
絶対 なくならない おきない と 思う
でも 本当に 一人一人の 気持ちだとおもう
そういうわたしは 本当にいい加減だし 心が
醜いと思うことがよくある
でも 今日 良い人も悪い人も 幼子も
どんな人も たくさんの命が 失われた
わたしの悩みなんて サハラ砂漠の砂粒みたいなもの
がんばって 仕事に行く
稚拙な 文章で わかりずらいかもしれないけど
みなさん 生きてるだけで 本当に まるもうけ
なのかも
未熟なわたしには まだわからない