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「あなたが主役になるSサイズショップ」Rubyの店主Shiです。
「歳をとってからでもやりたいことはできる！」
「後悔しない人生を送りたい！」をモット-にチャレンジしていくワタシを発信しています。
最近はオトシゴロで、体力、気力の波がありますが、それでも少しずつ進んでいます。
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今日は、なんとも恥ずかしいお話です。
つい先日、私が勝手に尊敬している「ミナペルホネン」の皆川明さん。
ミナペルホネンの経営の本が出たので、早速購入しました。
ミナペルホネンといえば、ファッション業界では特に異質な存在。
短いスパンで大量生産、大量消費を目指し、あまった洋服が大量破棄されている世の中とは真逆の我が道を行くテキスタイルのデザイナーさんです。
テキスタイルデザイナーさんだからこその考えでもあると思いますが、ご自身のデザインされた生地は何年経過してもセールはせず、長いスパンでの大量生産を実現されています。
ファッション業界では完全に黒子の存在である縫製工場と対等にモノ作りをされている姿、技術が高い日本の縫製工場の未来も考えての生産、販売が素晴らしすぎて、まだぱらぱらとしか読んでいないのに、すぐに胸がいっぱいになりました。
すごい、尊敬、こんな人のところで働いてみたい（修行させてほしい）、お会いしてみたい、と猛烈な憧れと一緒に、私の中に変な感情が浮かびあがりました。
言うのも恥ずかしいんですが、「嫉妬」みたいな感情です。
笑っちゃいますよね。猛烈な憧れと尊敬のあとに、出てきた小さいけれど、初めて出てきた感情「嫉妬」
今までだって、皆川さんの本を読んできました。
でも、尊敬と憧れだけで、嫉妬心みたいなものを感じたことはなかったんです。
なのに、今回味わってしまったこの感情。
私にもあったわ「嫉妬心」
お友達で「Aitamaclub」というオンラインスクールで一緒の片岡彩さん。
彩さんのいる栃木の大田原に、タレントの紗栄子さんが移住をして観光牧場を経営することを教えたのは私なんですね。
少ししたら彩さんが「紗栄子さんにモヤモヤしてる」って教えてくれたんです。
「大田原をとられちゃう気になった？」と尋ねると、ノートで掘り下げ掘り下げして、最終的には、「（紗栄子さんのこと）可愛いのに実業家なんてズルい！」と思ったって言ってたんですね。
それを聞いたとき、「ズルい！」ってなに？(笑)って思ったんです。ズルいって言葉を使うことがわからなかった。
でもね、今回の私の嫉妬心の中に「ズルい」ってコトバもあてはまってるなーって感じました。彩さんの言ってたことがちょっとわかった！(笑)
私は皆川さんのこと、才能もあって、自分の信念通りに仕事をして、周りの人（縫製工場やミナで働く人、お客さん）のことも考えていて、素敵なお店をいくつも持って、経営を続けていること。本も出して、展覧会もやって・・etc
たくさんのことを叶えていてズルい！って。
紗栄子さんにしても、皆川さんにしても「ズルい！」なんて思われる筋合いはないはずですけど、感じちゃったんだから仕方ない。
ズルくはないんですけどね。
たくさんできることがあって猛烈に羨ましくなった時にでちゃった感情。
今の私の状況からこんな感情が出たんだなって思いました。
進んでいるようにみえるけれど、八方ふさがりになってしまった気になったりもするので、久しくお目見えしていなかった嫉妬心というものが、意外な人を前にひょっこり顔を出しちゃいました。汗、汗。
ほんとお恥ずかしい話、読んでくださってありがとうございました。
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