北海道にはない狭い路地をてくてく歩き、
「手染メ屋」さん、お茶の「一保堂」さんへ。

「手染メ屋」さんは、工房も併設されているので染料の独特な匂いが…。
植物で染められていて、微妙な色合いが素敵です。
生地の素材によって、よく色が入るもの、中々色が入っていかないもの。一つとして同じモノがないのが魅力ですね♪



「一保堂」さんは、ものすごく混んでいました。お茶のテイクアウトができると言うので飲みながらお散歩!!と思っていましたが、レジが激混み。すると、お店の方が「あと、少しすると、お茶のミニ講習会が始まりますよ。皆さん、話を聞くとへーぇ!と驚かれるのでお時間があれば是非どうぞ。聞いて損はないですよー。」とのお誘いが。
滅多にないことなので参加することに(*^.^*)

お茶の温度、茶葉の量、入れかたによってお茶の味わいが全然違うことを、ユーモアを交えて説明してもらえるので、とても楽しかったです。
茶葉の量は茶匙大盛り二杯、ちょっと多目かな?と思うくらい入れるのが正解のようです。
一杯目、二杯目と味がどんどん変わっていくのが分かって興味深かったです。良いお茶は入れかたで、口に含んだ時にこんなに味に広がりあるんだー!!と、感動しました。




一保堂さんを出ると、もう真っ暗。
大きな河原町通りに出ると、人、人、人。
道路も大渋滞です。
この時期の京都は観光客で大にぎわい。歩くのも自分のペースで歩けないほどです。

そんな中、お目当ての「ミナペルホネン」へ。更に、20分くらいは歩きました。







入った途端、独特な雰囲気がありました。
オリジナルのテキスタイルを使ったコートや、ブラウス、ワンピース、靴下、バッグ等々。
来ているお客さんもここが大好き!といった風なオーラ?が出ていました。
どれも、個性的で、着こなしが難しそう?な洋服もありました。
でも、着こなせると素敵なんだろうなー(*´ー`*)
いつか、コートとか似合う人になりたいなぁー。あ * こ * が * れ!
ちなみにお値段も憧れです(笑)






憧れのお店を堪能すると、お腹がペコペコ。
鴨川近くの路地をさまよい歩き、京都料理のお店へ。
京野菜の炊き合わせや、かぶら蒸し、海老饅頭などが、出てくる割りとお手軽なコース御膳を堪能。食べたことのない野菜に、ほっこりするやさしい味付けにお腹も満たされ幸せ気分に。






そういえば、私達が、旅立った日は「いい夫婦の日」。
いい夫婦の日に夫を置いて旅行を楽しんでいる幸せ大人女子ねー!と思いながら、またてくてく夜道を歩き、お土産を買いながらホテルへ帰りました。

たっくさん、歩きましたぜよ。


つづく。