ルビーが居なくなってしまってから、早2ヶ月が経とうとしています。
悲しいお知らせの記事に、たくさんの温かいコメントをいただきました。
心より感謝申し上げます。
今でも読み返すと涙が止まらなくなります。
もう、こんな幸せな光景を見ることができないのかと思うと、
(ルビーがいない寂しさは、一生変わらないと思います)
何故、ルビーが突然あんなことになってしまったのか、今日は頑張って記事にしようと思います。
食べることが大好きで、何でもモリモリ食べ、元気に過ごしているように見えたルビーですが、実は一年ほど前からIBD(炎症性腸疾患)という病気と闘っていました。
パールのことで、たくさんご心配をおかけしていたので、ルビーの病気のことはブログに書くのはやめようと決めていました。
IBDも、完治は難しい病気ですが、投薬しながら上手く病気と付き合っていけば長生きできると信じていました。
3種類目に試した新薬(腸にだけ効くステロイド)がやっとルビーに合ったようで、下痢も止まり 食欲も更に増し 毎日ご機嫌に過ごしていました。
そんな中、突然食欲が無くなり血液検査、尿検査と受けましたが、ハッキリとした原因が分からず、4月12日に入院し詳しく画像検査を受け、その結果 腹膜炎と酷い便秘であることがわかりました。
たまったウンチは浣腸で出し、腹膜炎は抗生剤で治療し、16日の火曜日には退院する予定でした。
それが・・・
月曜日、浣腸をした直後から容態が急変したと連絡を受け、病院に駆けつけたところ、そこにはもうウンチをきばることも出来ないほど弱ったルビーがいました。
私の顔を見るなり、今まで聞いたことも無いような大きな声で「ナオーン ナオーン」と何度も泣き その後グッタリと頭を下ろし 動かなくなりました。
これは、生前撮った最後の一枚です。
呼吸の仕方がわからなくなるほど、苦しい苦しい時間が始まりました。
先生からは「開腹して膿を出し、お腹の中を洗浄し、たまっまウンチを絞り出します。」と、手術の説明を受けました。
ルビーなら大丈夫! 絶対元気になってくれる!!
そう信じて待ちました。
30分後、手術室に呼ばれ、目にしたルビーは・・・・・・
私の目の前で力尽きました。
ショックのあまり頭が割れそうに痛くなり、倒れそうになるのを必死でこらえ(先生が慌てて椅子を用意してくださいました)、冷たくなってきたルビーのアンヨを握りしめながら家族にラインを送りました。
(直接的な表現と痛ましすぎる写真は自粛致します。)
次女がなぜ駅から動けないと言ったのか・・・
この時次女は妊娠9ヶ月に入るところでした。
ホームのベンチに座り込み、ショックのあまり張ってきたお腹を抱えるようにして一人で泣いていたそうです(涙)
・・・
(この時のママは、ルビーのことで頭がいっぱいで、妊婦のあなたの体を気遣うことすら出来ませんでした。辛い思いをさせてごめんね。泣)
開腹して分かったことですが、結腸の半分が壊死していたそうです。
どんなに痛くて苦しかったか!
思い出しただけで胸が締め付けられるほど苦しくなります。
(ルビー、ごめんね。
気が付いてあげられなくて本当にごめんね。
良くなってきていると信じて疑わなかった自分に死ぬほど腹が立ちます!)
病院に駆けつけてくれた次女と二人でルビーを パールとビーたんが待つ家に連れて帰りました。
冷たくなったルビーと対面したビーたんは、
パールも
ふたり共、相当ショックだったんだと思います。
(悲しいね。寂しいね。。)
翌日、お別れを言いに来てくれた娘婿も、ルビーを撫でながら涙してくれました。
ありがとう。
ビーたんは、お別れまでの間、
大好きなお姉ちゃんと、もっと一緒に居たかったよね(涙)
可哀想な主人は、入院する時 出張で日本にいませんでした。
次に対面した時には変わり果てた姿のルビーでした。
悔しかったと思います。
私の涙腺は完全に崩壊し、所構わず涙が出ました。
次女は毎回つられて一緒に涙し、長女は一生懸命慰め励ましてくれました。
愛おしいルビーは、
ルビーをお見送りした翌日、ビーたんがお膝に乗ってくれました。
きっとルビーが「アタチの代わりに、ママのお膝に乗ってあげて」って言ってくれたんだと思います。
そしてパールは毎日、
ルビーを見上げて泣いていました。
(切ない。。。)
どこで選択を間違えてしまったのか?
もっとやれることがあったんじゃないのか?
後悔と罪悪感で苦しんでいた時、インスタのフォロワーさんから DMが送られてきました。
内容は、その人の友人が霊視が出来るらしく、パールがルビーを見上げて泣いている動画を見て「ルビーちゃんはまだここにいる。パールくんは匂いを確かめたくて泣いている。白と黒のニャンコもいる。付いてきたのかな。」というものでした。
更にその日の夜、
さらに、「ルビーちゃんのまわりには数匹の無縁猫がいて、悲しんでもらえるのが羨ましくて付いてきている。ルビーちゃんはその子たちとも仲良くしている。」と。。。
本来、こういった話はあまり信じないタイプですが、あまりに悲しく苦しかったので信じることにしました。
痛いことや苦しいことから解放され、お友達と楽しく過ごしていると思うと、少しだけ気持ちが楽になりました。
(Mさん、教えてくださってありがとうございました。)
家族に支えられ、パールとビーたんに癒され、少しずつ 少しずつ前を向いて進めるようになった頃・・・
次女が、
女の子を出産しました。
ビーたんは、可愛い妹に興味津々です。
ルビーにも挨拶しました。
赤ちゃんは、パールビジューのお下がりのベッドに寝ています(笑)
不思議なことに、産まれた翌日からピタッとパールが泣かなくなりました。
ルビーは、新しい命の誕生を喜んでいる私を見て、安心して天国に登っていったのかもしれません。
それまで、メソメソしている私のことが心配で そばにいてくれたんだと思います。
(ルビーは優しいな。
最後の最後まで優しいな。。)
世界一可愛くて優しいルビちゃん、今までありがとう。
本当にありがとう。
ずっとずっと愛してるよ(涙)
たいへん長くなりました。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
(伝えたいことの半分も書けなかったな。。。)