アントワーヌ・ローラン「赤いモレスキンの女」を読みました。
イギリス王室のカミラ夫人のお好きな本だそうです
「現代のおとぎ話」というキャッチコピー。
パリが舞台なのですが、町並み、カフェ…想像しただけでオシャレなイメージで頭がいっぱいになります(笑)
文章も洗練されていて、センスが感じられますね。
女性の鞄を拾ったローラン(作者と同じ名前!)は、会ったこともない鞄の持ち主の女性に恋をします。(会ったことないのに!)
鞄のもちぬしの女性ロールは、戦場カメラマンと夫と死別した40代の金箔職人の女性です。
ローランは、別れた妻と暮らすクロエの後押しもあり、ロールを探し出すことに……
というストーリーです。
私はクロエの性格がとても好きです!
サバサバしていて気が強い現代っ子(生意気とも言えるかな笑)ですが、父親のために影から奮闘します。でも、父親から感謝されることは全く求めていなくて、父親に幸せになって欲しい一心。
口を開くと生意気ですが……あれ、ツンデレ?(笑)
素敵なラブストーリー……と一斑に言われるのは納得ですが、拾った鞄の持ち主の女性に会ったこともないのに恋をして、その女性を探し出す、のはちょっとストーカーみたいかも!?と思ってしまいました
でも、ロールも鞄を探し出してくれたローランに恋をしていたのですよね。
なので、会ったことはない二人だけど、お互いに恋をしていた。っていうのは、まさに運命なのかもしれませんね。
