リチャード・オスマン「木曜殺人クラブ」



ずっと気になっていた本、やっと読めました!!


読むの時間かかってしまいました💦(笑)
海外ミステリーは大好きですが、人の名前が覚えられず、何度も読み返しながら進めました。


イギリスで脚光を浴びたミステリー。
新人作家。
くらいしか知らなかったのですが、高齢者が大活躍!!
高齢者が主人公の本ってありますけど、多くはないような気がしますねー。
葉桜の季節に君を想うということ、を思い出しました。


クーパーズ・チェイスという高級老人ホーム?の「木曜殺人クラブ」のメンバーが大活躍します。なんと殺人事件を解決(*゚Д゚*)頼もしい…!!

高級老人ホームに入れる老人だけあって、みなさん元刑事、元教授、元医者、元スパイなど優秀な方ばかり。
この辺にちょっとリアルを感じました。こんか高級高齢者施設、誰でもは入れない…やっぱり優秀である程度裕福だった人たちばっかりな訳です。

みんな現役時代の専門知識を活かし、協力して事件を解決していきます。
特に、元MI6と思われるエリザベスの頭の回転、知識、かっこいいですね!
こんな風に年を重ねたいものですね。

とはいえ、デジタルに苦戦したり、膝が痛い、前ほど記憶力や体力ない…など高齢者ならではのハードルもあるのですが。

高齢者を社会的弱者と描写せず、現役のころの専門性を活かし、頼れる存在として描写しています。また、恋もします。なんとなく高齢者と恋って結びつかなかったりしますが、もちろんいくつになっても恋愛を楽しむのは素敵なことですよね。高齢者がイキイキと描かれているので、ワクワク読めました。(こんな風に老いたいな!と)

ただ、読長年連れ添ったパートナーとの死別の辛さ、衰えなど、年を重ねたら味わうであろう悲哀も書かれています。

ミステリーとしての完成度も高いと思うし、登場人物が魅力的です。犯人も魅力的なんだよなー。
また、高齢者が主人公っていうところも面白かったと思います。